皆さまこんにちは!水星 亜弥子です。
グレートコンジャンクション・イヤーの今年は、のっけから予想外のことが次々と起きてきますねぇ・・・
https://charkhanote.com/2019/02/great-conjunction-2020/”]
天気予報では「xx年ぶりの暖冬!雨量!少ない降雪量!」みたいなレア感満載のセリフをよく耳にするのですが。
もはや気候も世界の状況も私たちの身の回りに起きてくるあれこれも、通常とは異なっている状態がむしろ正常くらいに思っておいた方がよさそうです。
社会性の星座、山羊座にギッチギチに太陽や水星、木星・土星・冥王星が団子状態で連なっていた1月。
何だか正体のよくわからない鎖に縛られて苦しい思いをしてきた人も多いのではないでしょうか?
2月はようやく、土星が冥王星と少しずつ距離を取り始め、太陽も風の星座である水瓶座に19日まで滞在。軽やかさが戻ってきます。
とは言いつつも、2月17日には魚座で水星逆行が開始!!
過去を振り返り内側を見直していくような熟成期間に入っていきますね。
また、火星が山羊座に入ることで、ベタすぎるキャリアや分かりやすい権力を求めがちになるかもしれません。
それでは、この2月の星を読み解きながら私たちにもたらされる影響や起きてきそうな事を確認していきましょう!
2020年2月の新月・満月・半月の情報
まずは2020年2月の新月、満月、半月の日程をチェック!
- 2月2日 10:41 牡牛座の上弦の月
- 2月9日 16:33 獅子座の満月
- 2月16日 7:17 蠍座の下弦の月
- 2月24日 0:32 魚座の新月
輝く自分の姿をみつける獅子座の満月
まずは2月9日の午後4時33分、獅子座で起きる満月について。
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「自己主張」や「クリエイティビティ」をつかさどる星座です。
満月というのは太陽が月の真向かい(占星術的に言えばオポジション)にくるタイミングですよね。
月は「無意識」や「生まれつきの素顔」「感情」を示す天体です。
というわけで、この獅子座で起きる満月というのは普段は意識することのない自分自身の姿にスポットライトが当たる機会になるわけです。
自身の秘めた思いや隠された魅力、本当はこうしたい!こんな自分になりたい!なんて強い欲求。
そういった普段は自分の内側に潜めている気持ちや欲求、能力などに気づくタイミングなのです。
射手座の火星とは120°トラインのアスペクトで温かなムードを形成。
火の星座同士の熱いエネルギーが充満していきます。
自分自身の内側から、もっとなりたい自分になっていくためのエネルギーがふつふつと湧き上がってくるでしょう。
受け入れて許すことで次につながる魚座新月
続いて、2月24日の魚座で起きる新月について。
12星座の1番最後を担うのが魚座という星座です。テーマは「精神性」「過去」「受容」「空想」など。
これまでの経験や積み重ねてきた思いをざばーーーーっと洗い流し、次のサイクルに向けて徹底的に魂の浄化的なことをする新月になります。
12星座のなかで、もっともスピリチュアルなムードに満ちた星座でもありますからね。
あまり現実的な思考や常識に囚われることなく、ふわーっと自分を解放してみるといいかと思います。
何が起きようとも、「まぁそういうこともあるよね。」なんて広い心で受けいれること。
あらゆる物事や自分自身の感情、他人の行動や言動すべてを、ただ許す。肯定する。
そんな姿勢で臨んでいくといいでしょう。
きっと目に見えない大いなる存在=宇宙とゆったりつながっていく自分を感じることができてくるはず。
自分を取り巻く様々な状況の「意味」がわかってくるようなことも起きるかも。
・・・と、まぁ魚座の新月の話はどうしてもスピリチュアル寄りになってきますね!
山羊座の火星、牡牛座の天王星により、60°セクスタイルの角度から後押しされ、太陽と月を頂点とする【小三角】と呼ばれる行動の複合アスペクトを形成します。
【この広い宇宙の一部である自分】を感じながら、自分自身が本当にやりたいことや望んでいる方向へ、一歩踏み出していけるといいですね。
五感をフルに活かし世界と向き合う牡牛座上弦の月
2月2日の午前10時41分には牡牛座で上弦の月を迎えます。
上弦の月は、満ちていく月のフェーズのちょうど中間地点。私たちを取り巻くあらゆる流れの勢いがぐっと増すタイミングになるんですね。
自分が計画したことや願ったことを実現させるために、何かしらの具体的な行動を起こす日でもあります。
牡牛座は「五感」や「所有」「物質的な富」をつかさどる星座ですからね。
この2月の上弦の月には、とにかく自分の身体感覚や能力を頼りにズバズバ欲しいものを手に入れていくようなことをしていくといいでしょう。
山羊座の木星と月が120°で調和し、魚座の海王星からは60°で後押しされる日。
木星も海王星も、ともに何かを押し広げていくようなエネルギーをもつ星です。
この牡牛座の上弦の月には、コツコツと目の前の地味な作業に集中し続けることで、無限の可能性を広げていけるようなムードが満ちてくるでしょう。
愛と財について見直す蠍座の下弦の月
2月16日は午前7時17分に蠍座で下弦の月を迎えます。
蠍座の支配星である冥王星により60°で後押しされている月。
蠍座のつかさどる「秘めた世界」「性愛」「価値あるものを受け継ぐ」「真実」みたいなテーマにさらに光が当たりそうなときになるでしょう。
下弦の月は「見直して調整する」ような時期です。
これまでに自分がしてきたことや経験してきたことを、あらためて考え直したり、これからに向けて整えていくようなことをするといいですね。
自分が本当に心の底から愛している存在との関係性について見直すとか。
もしくは、自分が内側に隠している真実をもう一度埋め直すか掘り起こすか決断するとか。
この2月の下弦の月のタイミングでは、そんな感じのことをする流れになっていきそうですよ。
魚座で起きる水星逆行の影響は?
1月11日に天王星逆行が終了し、前に進んでいく勢いに満ちた【10天体順行シーズン】が続いていましたが。
2月17日の水星逆行開始のタイミングとともに、そんなスムーズな流れもキュッとおさまります。
水星逆行の仕組みについては、水星の太陽面通過の記事で触れてるので参考にしてみてくださいね。
https://charkhanote.com/2019/11/mercury-across-the-sun/”]
伝達、コミュニケーション、メッセージ。移動に言葉。
そういった水星がつかさどるテーマが、逆行時期はムズムズと滞ってくるんですね。
LINEしたのに返事こない!
なんてのはまだいい方で。
あぁうっかり違う人にLINE送ってしまったーー!!しかも当人の噂話!!!!
とかさ。
また電車遅延かーい。涙
みたいな、
いつもならやらない様なうっかりミスをしでかしたり、電車が止まったり渋滞起きたりしがちな時期なんですよ。水星逆行シーズンというのは。
とは言え、悪いことばかりではないのです。
いつも自転車とか車で通ってる道をゆっくり歩いてみると、「あ、こんなお店がこんなところにあったのねー」とか、「こんな花が咲いてたのねー」みたいなことに気づいたりするじゃないですか。
まさに水星逆行の時期というのはそんなことが起きてくる時期です。
いろいろな物事がスムーズにいかない分、普段は意識しないようなことに気づきやすくなるんですね。
ただし。
今回の水星逆行は魚座で起きるというのがちょっとだけ心配なところ・・・
今、世界中に広まりつつあるコロナウィルスによる新型肺炎。
この「感染症」をつかさどる星が海王星であり、ちょうど逆行に切り替わる水星と近接しているんですよね。(コンジャンクション)
新型肺炎に関わる情報に混乱が生じたり、交通網の遮断などがあちこちで起きてくる可能性もあるんじゃないかな?(すでにその気配がありますけど)
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まとめ
私たちの予想や常識の遥か上空を超えていくような出来事が当たり前のように巻き起こる年。それがこの2020年という年です。
もう1ヶ月が過ぎてしまいましたが、世の中でも天地がひっくり返るような出来事が次々と巻き起こっています。
太陽が自由と革命をつかさどる水瓶座に滞在する2月。
古い価値観やもう機能していないシステムに囚われることなく、スルリと常識の枠を超えて新しい世界に向かっていきましょう!
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