皆様こんにちは。もうすぐ2019年が終わろうという12月31日に気合いれてこの記事書いてます。水星 亜弥子です。
いよいよ新しい年、2020年が始まりますねーーー!!!
あぁついにこの時が来てしまったのか・・・と何だか感慨深いものがあります。
そう、2020年は木星、土星、冥王星がひとつの星座に連なるトリプル・コンジャンクションの年。(トリプル・コンジャンクション自体はすでに始まってますが・・・)
年末には木星と土星が約20年ぶりに出会うグレートコンジャンクションが起きる年でもあります。
https://charkhanote.com/2019/02/great-conjunction-2020/”]
何とかしたいのにどうしたらいいのかわからない。停滞気味の日常。マンネリ気味の関係性。モヤモヤした思いや気持ちは雪のようにどんどん積もり積もっていくばかり・・・
2020年というのは、そんな真冬の豪雪地帯の景色みたいな現状にゴゴゴオゴゴゴゴゴゴッと力強い除雪ブルドーザーガンガン走らせるような年です。
ごっそり掘り起こすのです!
地中奥深くに眠っていた無限の可能性を。自分でも気付いていなかった最高の宝物を!!!
そんな決定的な革命イヤーの幕開けを飾る1月。
寒いし年末年始の連休ムード抜け切れないしでグダグダしたくなるところですが、ちゃんと気合入れなおしていきましょう。
それでは今回もひと月の新月や満月の概要や星のイベントなどをまとめてお届けしていきますよー!
2020年1月の新月・満月・半月の情報
2020年1月は以下の日程で新月、満月、半月が起きます。
- 1月3日 13:45 牡羊座の上弦の月
- 1月11日 4:21 蟹座の満月(月食)
- 1月17日 21:58 天秤座の下弦の月
- 1月25日 6:42 水瓶座の新月
それぞれのテーマや私たちにもたらされる影響などをご説明していきますね。
帰るべき場所に光が灯る満月
まずは1月11日の午前4時21分、蟹座で起きる満月について。
蟹座のテーマは「家庭」や「基盤」、「プライベート」や「無意識の感情」など。
家そのものや家族や身内との関係性にフォーカスし感謝を捧げながら、自分が帰るべき居場所を見つめて新しい光を灯すような日にしましょう。
自分の感情の安定について考えることも必要です。
こういう時についイライラしてしまうとか、不安に襲われるとか、自分自身の感情が揺らぐポイントを振り返りながら、その対処法を冷静に分析しておく事。
「感情」をつかさどる蟹座の支配星は月。満月の影響が通常より高まる日と言えます。
月食が起きることで自分の中に埋れていた自分でも気づかなかったような感情が表に出てくることも。
満月の夜に狼に変身する都市伝説のように、人々の中に潜んでいる欲望モンスターがひょっこり顔を出しがちなので要注意ですよ!
月食の満月は、ホロスコープチャート上で「前世からの縁や課題」を示すドラゴンヘッドと月が近接している状態です。
自分自身が今生で抱えている使命を果たさなければならなくなるようなイベントが起きる可能性も大ですよ!
☆蟹座満月のホロスコープチャートを用いた星読みや過ごし方のヒントはコチラの記事で詳しく紹介してますのでご参考に。
https://charkhanote.com/2020/01/fullmoon-cancer”]
変化の衝動を現実の行動に引き継ぐ新月
次に1月25日の新月について。
新月当日の星読みやサビアンシンボル、新月の願い事例文やアロマオイルについてはLife with the moonの記事を参考にしてみてくださいね!
また、水瓶座新月の天王星スクエアの影響や意識すべき事については以下の記事で解説してます!
https://charkhanote.com/2020/01/newmoon-aquarius/”]
水瓶座のテーマは「自由」「革命」「理想のヴィジョン」「テクノロジー」など。
この1月の新月が起きる時、自由と革命をつかさどる星、天王星が90°スクエアの角度から緊張感をもたらしています。ちなみに、天王星は水瓶座の支配星です。
革命の気配に満ちたこの1年。さっそくこの1月の新月で変化を求める衝動にバチバチと弾けるような火が灯るでしょう。
もう何でもかんでも変わりたくて変えたくて仕方なくなる時期に入ります。いろんな物事や関係性をぶっ壊したくなります。
その熱く激しい変革の衝動を、夢や目標を叶える原動力につなげる事が大切ですよ。
スタートダッシュの牡羊座の上弦の月
決定的な革命イヤーの始まりにふさわしく、新年早々1月3日に牡羊座の位置で上弦の月がおきますね。
牡羊座は「スタート」や「はじまり」を示す12星座のトップバッター。
そして上弦の月は満ちていく月のフェーズのちょうど中間地点であり、グッと流れが勢いづいてきます。何か具体的なアクションを起こすべきタイミングとも言えるでしょう。
まだまだ世間的には連休真っ只中ではありますが、お正月モードから一足先に抜け出してグッと気合いれて夢の実現やゴールに向かう行動を起こしていくようにしましょうね。
人間関係を整える天秤座の下弦の月
1月17日は天秤座で起きる下弦の月の日。
天秤座は「対人関係」や「パートナーシップ」、そして「バランス」をつかさどる星座。
下弦の月は新たな月のサイクルを迎える前の最終調整のタイミングです。
ここで整えたいテーマはもちろん、「人間関係」。
誰とどうつながっていくか。切れてしまった縁はそのままにしておくのか、あるいはもう一度つなげる努力をすべきなのか。
会うべき人に会う約束を取り付けたり、会いたい人を食事に誘ってみたり、あるいはもう手放したい関係性を思い切って断ち切ってみたり。
そんなご縁の調整時期にしてみましょう。
山羊座の星たちは水瓶座へ。空気は少し軽やかに
つれぇ・・・。苦しい・・・。いやこれヘビーすぎでしょ!
と、思わず弱音をもらしたくなる山羊座濃度超ストロングだった年末年始。
なんたって「社会」や「責任」をつかさどる星座、山羊座に計5つの星(太陽・水星・木星・土星・冥王星)が連なってましたから。
山羊座連峰と思わず名付けたくなるほどの圧巻のチャート。巨大な重圧や縛りをひしひしと感じてましたよ。
そんなギチギチガチガチ山羊座ムードから抜け出し、少しだけふっと空気が軽くなるのが1月後半。
17日に水星、続いて20日には太陽が水瓶座に移動していきます。
どよーーーんと曇っていた空に光が差し込み、青空が見えるようなことが起きてきます。
長い長いトンネルを抜けるような感覚を覚える人もいるでしょう。
これまでガマンしてきた事をサッとできるようになったり、ちょっと肩の荷が降りるような出来事が起きてきそうですよ。
火星は射手座に。感情の揺らぎはおさまり行動の時期へ
1月3日、牡羊座で上弦の月が起きるのと同じ日に、火星が射手座に入っていきます。
これまで火星が蠍座にあった時期は、ドーンとその場から動かずにメラメラと情念の炎を燃やしている時期だったと言えます。
知らず知らずのうちに、私たちは魂の奥底から燃え上がるような感情に支配されていたのです。泣いたり笑ったり怒ったり嫉妬したり絶望したりと、まるで昼ドラのような時期でした。
ところが!
この1月に火星が射手座に入ることで、ムードがガラリと切り替わります。
ドロドロした感情は陰を潜め、代わりに外で思い切って発散していくような行動力と大らかなムードが湧いてくるのです。
知らないことを知りたいと思う知識欲がむくむく湧いてくる時期でもあり。
自分の興味のある分野にポーンと飛び込んで新しい価値観の扉を開いてみるのもアリですよ!
天王星逆行の終了。物事はスムーズに動き出す
1月11日、蟹座満月と同じ日に天王星の逆行が終わります。
これで占星術で扱うメジャーな10個の星が、すべて前を向いて進んでいることに。10天体順行シーズンに突入ですね!
星のエネルギーが前に進んでいくことで、圧倒的な追い風期とも言えます。
2月17日に水星逆行が始まるまでのおよそ1ヶ月。
2020年の1年間に達成したいことを一気に推し進めるための最重要時期です。
やりたくない事とかやらなくてもいい事をやってる暇はありません。それは後回しにして、この天体順行期は「自分がやらなくちゃならない最重要タスク」に集中し、星の追い風をきちんと活かしていくようにしましょう!
まとめ
2019年の1年間、個人的にはぎゅーーーーっとあらゆる喜怒哀楽的感情が凝縮した濃すぎる1年間でした。楽しいこともあれば苦しいこともあり。
それでも、このサイトを読んでくれている方々の支えや応援もあって、また新しい1年間をこうして迎えることができました。
感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
決定的な変革イヤー、2020年は絶対に自分の人生史上最高の1年間にしていきましょうね!
皆さまの幸福の追い風になるような、月と星の情報をこれからも全力でお届けしていきますのでお楽しみに!