2019年7月25日は下弦の月の日。牡牛座の位置で起きる半月です。
ちなみに、「2019年7月の星もよう」でもお伝えしましたが、7月25日はマヤ暦では「時間を外した日」と呼ばれ、時間という概念から解き放たれて、新しいサイクルを迎える前の、大晦日のような日みたいですよー。
https://charkhanote.com/2019/06/25/astrology-july-2019/”]
下弦の月は欠けていく月のフェーズのちょうど中間地点。でかい祭の後のお片づけと清算作業をするような日になっていきます。
自分がこれまでしてきた事がどのような結果に終わり、そして今後どうしていくのかをまとめあげるような時。
特に今回は「お金や物質的な富」をつかさどる牡牛座の位置で起きる下弦の月ですからね。
あなたの個人的な経済活動を振り返りつつ、軌道修正をしていくべきタイミングと言えるでしょう。
それでは、7月25日のホロスコープチャートを読み解きつつ、この日に起きてきそうな星の影響や変化についてお伝えしていきますね☆
2019年7月25日牡牛座下弦の月の星もよう
こちらが7月25日、下弦の月が起きる瞬間のホロスコープチャート。
牡牛座1度の月に獅子座太陽が90度スクエアの角度で関わっていますね。
太陽だけでなく蟹座後半26度の位置にいる水星&金星もスクエアの角度から月にプレッシャーかけてます。
この日は焦りや不安といった感情も湧き上がりちょっと気持ちが揺らぎがちになるかも。
1.不動宮の太陽と月のスクエア。緊張感はマックスへ
牡牛座の月に獅子座の太陽が緊張感をもたらす今回の下弦の月。
牡牛座と獅子座はともに不動宮の星座です。
何かが始まったり物事が移動していくような動きは静まります。
その代わりに、これまで溜め込んできたあらゆる経験や思いを今この場所で爆発させるようなエネルギーに満ちた日になるでしょう。
冒頭でも書いた通り、下弦の月が起きる牡牛座のテーマは「お金や物質的な富」。
この世界に存在するあらゆる価値ある物をじっくりと五感で味わいながらつかみとっていくようなことがテーマです。
クリエイティビティをテーマにもつ獅子座の太陽からのプレッシャーにより、そういった所有や獲得の動きにさらなる勢いがついてくるかも。
さらに、お金や富をただ使うとか貯めるといった動きから、「自分自身のアイデンティティを確立するために使う」「今の自分がさらに輝いていくために投資する」みたいな意識と行動の変化がこの下弦の月の時期は特に起きてきそうですね。
2.天王星との合により強制的な変化をうながされる時
去年から牡牛座の領域をじわじわ開拓中の星が天王星。
7月の牡牛座の位置で起きる下弦の月とも約5度差で重なりますね。
天王星は自由と変革の星です。
古い価値観に支配された場所に新しい革新的な風をもたらす星なのです。
牡牛座の支配するお金や経済活動の世界観に何か画期的な変革が起きてくるかも。
あなたの個人的なお金の使い方や稼ぎ方にも何らかの変化が現れるでしょう。
3.蟹座の水星と金星のタイトな合。プライベートな楽しみの定義が見直されるとき
下弦の月が起きる瞬間のチャートで目立っているのが逆行中の水星と金星の合。
蟹座26度の位置でピタリ重なり、真向かいには破壊と再生の帝王、冥王星。
蟹座はあなたの家庭や身内、プライベートな場所を示す星座ですね。
そこで逆行中の水星と金星が合わさることで、自分自身の楽しみやワクワクやときめきを感じるポイントに対する見直しが行われてきそう。
これまで自分が楽しんで取り組んできたことや、カジュアルな愛を捧げ続けてきた対象に対して疑問をもつようになるかも。
特に劇的な変容をもたらす冥王星が真向かいにいることでその動きは加速しそう。
自分自身の個人的な楽しみが誰か他の人の負担になっていたり、あるいは環境を傷つけていたりはしないか?もしくは自分自身のプレッシャーやストレスの原因になっていることはないか?
あらためてじっくり考えるようなことも起きてきそうですね。
まとめ
星的にはなかなか緊張感のある今回の下弦の月の日。
水星が逆行中ということもあり、思い通りに行かないモヤモヤとか、あるいは自分自身の決断に潔く踏み切ることができないもどかしさを感じることもあるかも。
自分自身の楽しみや欲求を優先することに対する罪悪感も芽生えそうですね。
7月の下弦の月の日は、この先の自分自身の未来にとって、何が本当に必要なのか、どうすることがもっとも幸福な状態につながるのか、見直して軌道修正していくような時期になるでしょう。