2019年6月25日、18時46分頃に牡羊座の位置で下弦の月がおきます。
欠けていく月のフェーズのちょうど中間地点に当たるのが、この下弦の月の日。
流れが切り替わる次の新月に向けて、今のサイクルの落とし前をつけておくための日です。
この1ヶ月ほどの出来事や状況を丁寧に振り返りつつ、足りないものを補い、散らかったものをまとめ、そして要らないものを捨てるようなことをしていきましょう。
特に今回の下弦の月は「スタート」「誕生」を示す牡羊座の位置で起きますから、
コレはいる!コレはもう必要ない!なんて、何事も直感で仕分けていくように心がけましょう。
また、下弦の月の時期は「何かがひとつの終わりを迎えやすい」時期でもあります。
この牡羊座下弦の月の時期に起きやすいことや、星の影響から知る効果的な過ごし方をお届けしていきますね☆
牡羊座の下弦の月のざっくり星よみ!
まずは牡羊座の位置で下弦の月が起きる瞬間のチャートをざっくりみていきます。
月は牡羊座3度の位置に。そこに蟹座の太陽が90度スクエアの角度からプレッシャーをかけてますね。
蟹座太陽はあなたのプライベートや内なる感情に光を当てる星。
さらに月は「あなたの抱える痛みや傷」を示す小天体キロンと重なっています。
月が牡羊座にあるときは衝動的に突っ走りたくなりがちですが、「いやいや、ちょっと待って。落ち着いてあなたの内側の声に耳をすましてみて!」なんてことを太陽とキロンからうながされそう。
ココ最近は、山羊座の位置で土星と冥王星が寄り添いぎみ。
義務や責任をしめす社会性の星、土星と、劇的な変容をつかさどる冥王星が重なることで、社会における常識やルール、古くに決められた枠組に大きな破壊作用がかかってくることも。
射手座木星、双子座金星が魚座海王星に90度スクエアの角度でツッコミをあたえる三角形、Tスクエアも浮かんでます。
いろいろ手をつけすぎて話が広がりすぎてもう収集つかなくなったカオスから本当に必要なものだけを見つけ出さざるを得ないようなことが起きてきそうです。(長い!)
1.月とキロンの合。内なる痛みを受け入れて乗り越えるとき。
今回の下弦の月が起きる瞬間、月はキロンと約2度差で重なります。
https://charkhanote.com/2018/05/15/chiron-astrology-2/”]
先ほども書きましたが、小天体キロンはあなたが生まれつき抱えている痛みや傷のようなものをしめす星です。
この下弦の月の時期には、普段は気にもとめてなかったような過去の傷が再び痛みだすようなことが起きてくるかも。
今の自分のコンプレックスや不安、恐れの原因となったような傷かもしれません。
見て見ぬふりをするのでなく、きちんとありのままを受け止めることが必要です。
そうすることで、来月の日食をともなう蟹座新月にはあなたの目の前により輝かしい道が開かれるはずですから。
2.牡牛座天王星の気合が入る日。変革のスイッチが突然入るかも!?
さらに、自由と変革の星である牡牛座天王星のエネルギーにも注目。
蟹座の太陽と魚座のリリスがそれぞれ60度セクスタイルの角度から後押しし、小三角と呼ばれるスペシャルなアスペクト(特定の角度)を形成中!
魚座のリリスはあなたの内側に広がるダークな部分をつかさどる場所です。
外側からはまったくわからないんだけど、あなたの内側にはとんでもない爆発が起きてくるかも。
ポジティブもネガティブも全部ひっくるめた感情の波がぶわぶわぶわーっと溢れ出て、いろいろと混乱しがちになりそうなので要注意。
嵐は自然とおさまります。頭のなかや気もちが散らかってても慌てないで。
まとめ
この牡羊座の下弦の月は、あなたの感情面に大きな影響が出てきそうなタイミングですね。
変えたいこと、変わりたいこと、補いたいこと、足りないもの。
いろいろと自分のなかで整理しながら、モヤモヤした状況や感情ひとつひとつに何かしらの決着をつけていけるといいですね!