2019年5月27日、午前1:34に魚座の位置で下弦の月を迎えます。
下弦の月は、欠けてゆく月のフェーズのちょうど中間地点。
次の新月から始まる新たなサイクルにむけて、最終調整をする段階です。
テストの結果を受け取った後に、間違ったところを復習したり勉強の方法を見直したりするようなときですね。
特に今回は12星座の一番最後の星座、魚座で起きる下弦の月ですから!
魚座はあらゆる物事を受け入れ、許し、そして癒やしていくような浄化とヒーリングの星座です。
この下弦の月の時期には、過去と向き合い今の自分を救済していくようなことをしていくといいでしょう。
実際に、いまだに引きずっている過去の思い出や経験がビビッドによみがえってくるような出来事が起きてくるかもしれません。
それではいきます。2019年5月の下弦の月の星読み。あなたのまわりに起きてきそうなことや、効果的な過ごし方についてお伝えしますね☆
魚座の下弦の月に起きてくること。
こちらが2019年5月27日、半月が起きる瞬間のホロスコープチャートです。
双子座の太陽により、魚座の月が90度スクエアの角度からツッコミを入れられてますね。
そう、半月は「なりたい自分=太陽」によって、「ありのままの自分=月」がプレッシャーをかけられますから、焦ったりイラ立ったりしやすい時でもあるんです。
1.リリスとの合。自分のなかの陰が立ち表れる日。
下弦の月は、私たちのダークサイドを示すリリスと1度差で重なっています。
リリスについての詳しいお話は「あなたと彼の秘められた欲望を解き明かすリリスとは!?」の記事で。
リリスはブラックムーン(ダークムーン)と呼ばれています。
月が私たちのありのままの素顔を示すとしたら、リリスはもうひとつの顔、陰に秘めている自分でも気づいていないような素顔を示します。
今回の下弦の月のシーズン、自分では見たくないような、自分のなかのドロドロした部分が浮き上がってくるかも。
なんかもう生理的に無理!!って思うような人と関わることもあるかもしれない。
あるいは逆に、絶対に関わっちゃいけない人と親密な関係に陥ってしまうこともあるかも。
貪欲で正直なありのままの自分。否定せず受け入れましょう。
自分の素顔を認め、肯定し、許してあげることです。
2.天王星を頂点とする小三角。嵐の予感。
魚座に月がある時期はどうも方向性や目的地が定まらずにぽわーんとぼんやりしがちなのですが。
今回はどうも様子が違います。
前に突き進むエネルギーをもたらす火星が月に120度トラインの角度で関わり調和。
そして、そんな月と火星の真ん中にいて、両者に60度セクスタイルの角度で関わるのが牡牛座の天王星。自由と変革の星ですね。
これは、占星術の専門用語では小三角と呼ばれる複合アスペクト。
ぬるま湯につかってぼんやり考えてたら突然頭から冷水かけられたくらいの勢いがつきます。
過去のあれこれを一気に清算したくなる衝動にかられるかも。
あなたのなかに、モヤモヤとしたわだかまりはありませんか?
あの時こうしとけばよかったな。
ここに行っておけばよかったな。
行きたかったのに行けなかった場所。
告げたかったのに言えなかった言葉。
やりたかったのにできなかったこと。
全部丁寧に書き出してみて。
そして、その中からひとつでもいいので、過去にやり残した何かをもう一度やり直すようなアクションを起こしてみましょう。
あなたの小さな一歩が、大きな望ましい変化につながっていく時です。
まとめ
自分のなかでいまだに癒えない深い傷跡を、じっくり癒やしてあげるようなとき。
それがこの魚座で起きる下弦の月。
ここで自分を救済してあげることで、最高の態勢で次のサイクルを迎えることができますからね。
また魚座の月の時期は、自分のチカラだけでなんとかしようとせずに運を天にまかせるようなことも必要。
肩肘はらずリラックスしながら過ごしましょう☆