2019年2月の星もよう【革命を呼び起こす水瓶座新月と現実を整える乙女座満月】

星もよう2月 毎月の星読み

2019年がはじまり、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
日食新月、月食満月が起きた2019年1月。しょっぱなから怒涛の勢いではじまった新しい年でしたが。

打って変わって2019年2月の星もよう、極めておだやか。

占星術であつかう10個の星すべてが順行中ということもあり、大きな混乱や衝突もなくスムーズにサラサラと物事が進んでいきそうな気配ですね。

2月は12星座最後の星座、魚座に太陽や水星が移動し、金星は山羊座、火星は牡牛座へと、水の星座と地の星座に星が集まってきます。(水の星座:蟹座・蠍座・魚座/地の星座・牡牛座・乙女座・山羊座)

水の星座は私たちの内面や豊かな感情をつかさどり、地の星座は現実的な感覚、安定した基盤づくりをつかさどる星座です。

目に見える大きなわかりやすい変化はなくとも、雪の下でじわじわと育つ植物や野菜のように、あなたの内側ではゆっくりとしたペースで大きな心境の変化、感情の清算といった出来事が展開していきそうです。

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目次【本記事の内容】

水瓶座の新月、革命の衝動に突き動かされる。

2019年2月の新月は5日の午前6時4分、水瓶座の位置で起きます。

水瓶座の支配星は自由と革命の星、天王星。理想の未来に向かって変化を起こしていく新月になるでしょう。

2月は星の逆行や動きの遅い天体の星座移動などの目立つ星の動きはありません。波立つことなく静かに水をたたえる湖のような、割と穏やかな星もようなのですが。

そんななかで迎えるこの水瓶座の新月は、静かな湖面にポーンと小石を投げ込むような日になりそう。

水瓶座は過激でエキセントリックなイメージがあります。

既存の価値観や常識を根本から疑い、変革を起こす星座だからです。

大きな変化のないゆったりとした日々に喝をいれる、スパイスのような新月になるでしょう。

水瓶座新月の星の影響や過ごし方については、「2019年2月5日水瓶座新月のテーマは自分革命!目の前の現実を瞬間で塗り替えるとき。」の記事により詳しく書いてますのでご参考に☆

乙女座の満月、ていねいな暮らしを再確認する日に

2019年2月の満月は20日の午前12時54分、乙女座の位置で起きます。

分析と調整、そしてケアをつかさどる乙女座。

この満月のテーマはカラダと心と環境を整えること。 

大きな動きや華やかさがなく、ちょっと地味。だけど極めて大切なことをするメンテナンスの満月になるでしょう。

満月が起きる乙女座は、12星座でもっとも繊細できめ細やかな感覚をもつ星座。

この満月は自身にとっての「ていねいな暮らし」を意識するタイミングにもなりそうですね。

金星山羊座、伝統とルールに触れて 

2月4日に愛と美のキラキラ星、金星は山羊座に移動します。

山羊座は「時間」をつかさどる星座。

金星が山羊座に入ることにより、2月は時間を積み重ねて築き上げられたモノ、つまり伝統的なものやアンティークに心惹かれるかもしれません。

ルールや決められた型があるものはすべて山羊座の領域です。広い意味ではスポーツも山羊座的な美を宿しているでしょう。

2月のイベントと言えばバレンタインデー!ですが、デートやおでかけは美しい伝統に触れられる場所やアクティビティを。

贈るギフトやチョコレートは奇をてらったものより定番の品を選びましょう。

火星と天王星の合、バレンタインデーに波乱が起きるか!?

2月13、14日は火星と天王星が牡羊座の位置でピタリ重なります。

前に突き進むエネルギーをつかさどる闘神マルスの星、火星と、自由と革命とテクノロジーの星、天王星が、衝動の星座である牡羊座で重なる」という、なんとも激しく熱い星の会合。

2月14日といえば、そう。バレンタインデーです。

バレンタインデーに愛の告白をするぞ!なんてピュアなハートの持ち主は、最近はめったにいないような気もしますが。(私のまわりにいないだけかもしれませんが)

純粋な心を取り戻し、どうぞ大切なパートナーや思いを寄せる相手に素敵な贈り物をしてみてください。

情熱に火が灯り、倦怠期のカップルにも変革がおきて、ロマンチックなときめきを取り戻せるかもしれません。

ちなみに、2月13日は牡牛座の上弦の月の日。願いの実現にむけて積極的に具体的なアクションを起こすべきタイミングです。

現実に起こしたい変化をイメージしながら積極的に活動すると良い結果が得られやすい日になりそうですね。

2月後半は心で対話する時期

2019年2月の星もよう。風の質がほとんどなく、逆に水や土の星座に星が集まるしっとりとした重さを感じるような星の配置になっております。 

肌は乾燥してても心のなかは豊かな感情が海のようにあふれて潤っていくのです。

感受性が豊かになり、言葉を介さなくても思いが自然と伝わるような時期です。

言葉よりも気もちで対話できる時なのです。

2月19日に太陽が魚座に移動してしまうと、理論やことばをつかさどる風の星座にひとつも星がない時期にはいります(月はのぞいて)。

この時期に起こることに、説明や理由や意味付けを求めるのはやめましょう。

ブルース・リーの有名なセリフに「考えるな、感じろ(Don’t Think. Feel!)」といったものがありますが。

まさに2月の後半はそんな時期。

頭で考えずただ起きていることありのままを受け入れ、感じるのみです。理論的な説明や意味付けを探し始めると泥沼に陥りますのでやめましょう。

2019年2月の星もよう・まとめ

全体的にはゆったりとした2月ですが、5日の水瓶座新月や13日の上弦の月と火星&天王星合のコラボなど、定期的にパンチの効いたエネルギーを感じる日もありますね。

今月は特別に新しいことを始めるよりも、これまでの活動や身の回りの状況を見直したり、心とカラダのケアとメンテナンスをしたりする月にするといいでしょう。

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