2018年12月23日蟹座の満月の意味と過ごし方。3つの内なる声を聴いてみること。

蟹座満月 新月と満月

かに座の満月が起きます。今年2度目の蟹座の位置で起きる満月です。

2018年1度目の蟹座満月は、新しい年が明けてすぐ、1月2日に起こりました。

ちょうど天王星の逆行が終了した日と重なり、新たな年を迎え入れるための希望や期待に満ちた満月となりましたね。

ここで迎える2018年2度目の蟹座満月。

今回の満月は、2018年の幕を自分自身の手でそっと降ろしながら、新しい年、2019年の幕開けを目前にゆっくり準備をはじめていくような、ちょうど節目のタイミングとなりそうですね。

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目次【本記事の内容】

かに座の満月が私たちにもたらす影響は?

月が支配する蟹座。蟹座で起きる満月は他の星座で起きる満月よりもはるかに月が私たちにもたらす影響をダイレクトに感じやすい傾向があります。

蟹座満月の特徴3つ

  • 今までわからなかった自分の心の声に気がつく
  • 自分が心から安心できる居場所を意識する
  • 家族や仲間といったプライベートな集団のなかで自分の役割を果たす

蟹座やその支配星の月がつかさどるのは、私たちが内に秘めている感情そのものです。

理由は特にないけどモヤモヤしたり、そわそわしたり。言葉で定義できないような複雑な気もちの揺れや動きを感じるかもしれません。

それはあなた自身が今まで気がついていなかった、自分自身の心の声。

自分は今、何を感じているのか?どんなことを日々考えているのか?

じっくり自分自身の心の声に耳をすませて感情の動きや出処を観察してみましょう。

そして。気もちが揺れ動くあなたに蟹座満月が教えてくれるのが、「居場所」の必要性。

鳥が丁寧に自分たちの帰る巣をつくるように、自由にこの世界で羽ばたき活躍するためには、何より自分自身の帰る居場所を徹底的に整えておく必要があります。

自分が心地よくいられる「居場所」づくりこそ、蟹座満月のつかさどる領域なのです。

また、蟹座は自分が家族や身内といったプライベートな集団を形成する1部分であることを教えてくれます。

あなたは家族のなかで母であり、妻であり、娘であり、姉や妹だったりするのかもしれません。

自分にとって理想的な家族のありかた」「自分の家族の中での役割」をこれまでの家族との思い出や経験を振り返りながら考えてみるのもいいでしょう。

蟹座の満月のホロスコープチャートから読み解く星もようやサビアン・シンボルのメッセージなどは、以下の記事も合わせて読んでみてくださいね

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蟹座満月に私たちが気がつくことになる3つの内なる声

2018年12月23日、2度目の蟹座満月のテーマは、「内なる声を聴くこと」です。

蟹座は「家庭」や「身内」といったテーマを持つ星座。かたい甲羅の内側と外側の世界がきっぱり明確になる特徴があります。

自分の外側で起きていることよりも、自分自身の内側やプライベートのあれこれに自然と意識が向くタイミングです。

外の活動やお仕事が忙しいときは自分の部屋のなかのあれこれを気にしている余裕がなくなりますが、ヒマになってくると途端に部屋の模様替えをしたくなったり部屋の隅にたまったホコリが気になりだしたりしませんか?

この満月に起きてくる気もちの変化は、まさにそのようなことです。

今まで外の世界に気をとられて自分のプライベートや内側で気がついてなかったようなことが、むくむくと浮かび上がってくることも。

この蟹座満月に聴こえてくる、あなたの「内なる声」は、あなたに何を教えてくれるのでしょうか?

1.あなたのなかの「愛」にまつわる課題

今回の蟹座満月、愛と美の星、金星が135度の角度で関わっています。

これは占星術の専門用語で、「セスキコードレイト」と呼ばれるアスペクト。

課題が与えられる、とまではいかないものの、何らかの我慢を強いるような影響をもたらします。

蠍座の金星は、あなたにとってかけがえのないたった一人のパートナーとの関係性を強調しています。

その金星が月に135度のセスキコードレイトの角度(アスペクト)で関わることで、相手への愛情に疑問を感じたり、あるいはちょっと我慢を強いられているような気もちになりそう。

まさに、あなたの相手への愛がなんとなく試されるようなことが起きてくるのです。
2018年 蟹座満月

満月が起きる蟹座は「身内」をつかさどる星座。

結婚していてもしていなくても、自分が「身内」と感じるほど親密な仲であれば、この蟹座満月の影響は十分に起きてきます。

自分は、この先もこの人とずっとやっていけるだろうか?なんて。

あなたにとって、今後パートナーと一緒に生活をしていく上での姿勢や意識を改めて問われるかもしれませんね。

自分にとってパートナーがどういう存在なのか、今までの経験を踏まえた上でもう一度じっくり考えてみるのもいいでしょう。

2.過去から引きずってきた心の傷あと

今回の蟹座満月は、魚座に位置する小天体キロンにより90度スクエアの位置からプレッシャーを与えられています。

自分が生まれながらに抱えている弱みや触れてほしくない傷を、改めて意識してしまうような。

傷跡を見たくもないのに怖いもの見たさで見てしまう、といったようなことが起きてきます。
2018年 蟹座満月

それぞれ、抱えている弱みや傷は異なるでしょう。

人によっては身体的なコンプレックスが傷となっていたり、あるいは幼い頃の経験や思い出が傷となっている場合もありますね。

その痛みは、あなたの心が発している今まで気がつこうともしていなかった声です。

自分の痛みに気がついてあげましょう。

そして、じっくり自分自身をいたわってあげてください。

3.魂の衝動に火がつく時

今回の満月は、牡羊座に位置する天王星による60度セクスタイルのアスペクト(角度)からの後押しを受けています。

衝動的かつ突発的な変化を引き起こす牡羊座の天王星。

あなたのなかの「何か変えたい!変わりたい!」という衝動に火がつき、自分の内側に眠る熱い欲求に気がつくことになるでしょう。。

まずは今の自分の置かれている状況や、今の気もちをじっくり観察してみましょう。

そして、この機会に自分が新しい年、2019年に起こしたい変革について書き出してみるのもいいですね。
2018年 蟹座満月

蟹座満月は0度満月革命祭2回目!どう過ごす?

11月の双子座満月のときにも「2018年11月23日双子座満月は「0度満月革命祭」序章!双子座満月で解放すべき5か条とは?」の記事でお伝えしましたが、11月から2019年3月21日の天秤座満月まで、5ヶ月連続で0度の位置で満月が起きます。

  • 1回目・2018年11月23日14:39:双子座満月
  • 2回目・2018年12月23日02:49:蟹座満月
  • 3回目・2019年1月21日14:16:獅子座満月(月食
  • 4回目・2019年2月20日00:54:乙女座満月
  • 5回目・2019年3月21日10:43:天秤座満月

この0度満月革命祭。2019年4月の牡羊座新月に向けて、派手すぎる革命を盛り上げていく祭典のような満月たちです。

2019年の牡羊座新月にガラリと現状を変えて理想のステージにシフトしていきたいあなたは、この0度の満月たちのタイミングは毎回きちんと意識して過ごしていかなくてはなりませんね。

0度満月革命祭のピークは、3回目におとずれる月食をともなう獅子座満月でしょう。ドカンとでかい花火が打ち上がります。

そして今回の満月は、祭典の場が徐々に温まっていくような勢いをつける満月です。

この0度の位置で起きる満月に「2019年の抱負」について一足先に書いてみましょう。目標達成や願望成就への歩みに勢いがついてくるはずですよ!
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2018年12月23日蟹座満月のまとめ

この2018年12月の蟹座満月は、満月が与えてくれる自分のなかの豊かな感情の動きを自分なりにじっくり味わうこと。が重要です。

何を感じているのか、どんな傷を抱えているのか。そしてどんな変化を起こし、どんな理想的な未来を望んでいるのか。

満月があなたの内側に起きている様々な動きや変化に光を当てて、気づかせてくれるでしょう。

もうすぐ新しい年を迎えます。

2019年は、1月6日に日食をともなう山羊座新月、1月21日に月食をともなう獅子座満月が起きてくるという、初っ端からアクセル全開の爆発的な勢いに満ちた年ですからね。

今回ご紹介したような、蟹座の満月の影響を知り、そしてふさわしい過ごし方を意識的に行うこと。

そうすることで、新しい年2019年を最高の勢いをもってスタートを切っていくことができるはずですよ!

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