11月22日、本日太陽が射手座に。濃密な蠍座シーズンに得た武器を、外に向かって放つ時。【占星術ブログ】

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本日、太陽が蠍座から射手座の位置に移行。射手座生まれさんたちの誕生日シーズンの到来ですね。

ドロッドロに濃密な今年の蠍座シーズンから、一気にカラッと爽やかなムードになります。

射手座の太陽は外に向かう力を与えてくれる

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射手座の支配星は発展と拡大の吉星、木星。

見知らぬ土地への旅や探究、チャレンジなんかも射手座のキーワードです。

濃密な蠍座のシーズンに、たった1つだけ集中出来る「何か」が定まった人にとっては、この射手座シーズンはその「何か」を外の世界に向かって放つタイミング。

特に先日の蠍座新月に願いごと(デクラレーション)を書くことができた人は、それがこの射手座シーズンで拡大させるテーマとなりますよね。

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自ら目標を定めなくても、否が応でもやるべき事が目の前に与えられた人もいるかもしれませんね。

冒険と探求の射手座シーズンは、自分がつかみ取りたいターゲットに向かって一気に、そして自由に飛び出していってください。

本日は夢とロマンの酩酊星、海王星の逆行も終わりました。

海王星の際限なく拡大するエネルギーの方向性が、内ではなくまた外に向かいはじめたということ。

ひとつ前の蠍座シーズンで自身の内側奥深くで捕まえた“自分の核(コア)”を武器に、今度はあらゆる垣根を越えた外の世界にポーンっと勢いよく飛び出して行きまっしょう!

土星山羊座入りに課せられるハードルは?

そして、今年もあと少しで終わりなわけですが。

新年を迎える前に注目すべき星の動きがひとつ残されております。

それが「土星の山羊座入り」。

山羊座は土星のホーム。「ビシッと襟を正して厳しく引き締める!」っていう土星の性質がより強調される時期に入っていくわけです。

土星は「課題と試練を与える星」なので、嫌われ者でもあり。

また、昔々冥王星が発見されていなかった時代には、土星が絶対的な「凶星」として扱われ忌み嫌われていたようです。

でもね。

世の中とか人生って、心地よくて気持ちよくて甘いものだけじゃ物足りないというか。

やはり、ビシッと厳しくてストイックな面があってこそ、よりその甘さが際立ちますよね。

社会がすべての人に平等で心地よくあるために、土星の「引き締める」エネルギーはどうしても必要。

山羊座のテーマは社会性や集団、組織の枠組みといったところ。この土星が山羊座を運行する2年半の間に大きい単位の集団に何らかの課題やハードルが課せられる可能性大です。

ちなみに土星は約29年で12星座を1周します。

前回の土星の山羊座入りは、1988年11月。

その2ヶ月後には昭和天皇が崩御され、「日本」という国が、国家レベルでの大きな変化を経験しましたね。

今回の土星山羊座シーズンもまた、今上天皇の退位がすでに決定してますし。

日本も、そして他の国でも、割と大きな「組織改革」とか、「解体」みたいな動きが起こりそうです。

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