先日、太陽星座で自分がどんな主人公キャラなのかを調べる方法という記事を書きました。
過去記事:「【自分で占う】獅子座新月に自分が輝くステージはどこ?【占星術】」
今回は、自分の太陽がある“ハウス”で自分がこの人生においてどんなステージで活躍するのを占う方法をお伝えします。
そもそもハウスとは何でしょう?
このホロスコープチャートは、安倍晋三首相の出生時のものです。
安倍さんが生まれた時にこの円の中心にいたということです。そして生まれた瞬間にちょうど上空でどのような星がどこの位置にあったのかを表しています。
ハウスというのは中心あたりにふられている1〜12までの数字のこと。
ハウスと呼ばれていますが、家というよりはお部屋のようなものです。
星座がキャラクターだとしたら、ハウスはお部屋とかステージ。自分がどんな場所で活躍するのか、どんな場所でそれぞれの星を活かすのかを占うことができます。
太陽は◎の図形で表されているものです。乙女座の位置にあります。そして2番めのハウスの中にはいってますね。
第2ハウスは自分の腕で稼ぐ舞台。お金や所有と言ったテーマがあります。太陽がここにあるということは、実際に目に見えるものを形作って手にしていくような場所で活躍します。
安倍さんの太陽は乙女座、周りに尽くす奉仕の星座です。そして太陽が第2ハウスにあるということは、人生において何か目に見えるものを形作って所有していく使命があるということ。そういったことを成し遂げるということ。それを周りのために行っていくといえます。
なんだかリーダーというよりは縁の下の力持ち的な星かも…。
自分が輝くステージ、ハウスを調べてみましょう。
それでは、自分のハウスを調べる方法をお伝えします!
1番わかりやすいと思うコチラのサイトで調べてみましょう。
自分の誕生日と生まれた場所を右側に入力するだけ。(※グリニッジ標準時設定が日本になっているので、海外生まれの人は緯度経度を合わせてもこちらのサイトでは占えません!)
ホロスコープチャートの下部に「このホロスコープチャートの詳細」という表示が出てくるので、クリックしましょう。
ホロスコープチャートの下部に表示される↑このような表で、自分の太陽がどのハウスにはいっているのかがわかりますね。
ここで注意しなくてはいけないのが、「ハウスは出生時間がないとわからない」ということ。
ハウスは、4分に1度ずれます。なので、出生時間が正確にわかっていないと出せないのです。
まったく同じ日に生まれていても、なぜだか性格や職種、活動範囲が違う人っていますよね。それは出生時間と場所が異なるためにハウスが違うから、ということが考えられます。
ハウス別、自分が輝くステージ。
もし自分の太陽のあるハウスが判明したら、以下の表で自分の輝くステージ、活動する現場を調べてみましょう〜
1ハウス
まさに「これがわたしです」というステージ。自分のアイデンティティや自己イメージ、自分がもっとも自分らしくいられる場所や表現を求めますし、そういった場所で活躍します。
2ハウス
「所有」「お金」、腕で稼ぐ仕事(不労所得ではないということです)を表すステージ。
自分の才能を活かして働く場所で活動していきます。
3ハウス
コミュニケーションを司るステージ。隣人や周囲の環境とも言われてます。
勉強や学ぶこと、知識を得るステージです。
ちなみに古典占星術ではカルト宗教の現場でもあったそうな。
4ハウス
家庭とか家族のお部屋です。プライベートかつ個人的な時間を過ごす場所。
ここに太陽がある人は、自分らしい家庭をつくりあげることが自己実現欲求を満たすことにつながっていく傾向あり。お家が好きな人です。
5ハウス
自己表現を楽しむ場所。自分にスポットライトが当たる場所。ここに太陽がある人は意識しなくても目立ちます。自分が主役になって輝ける場所を求めるでしょう。
6ハウス
「奉仕」のステージと言われています。他者の要求に答えていくことで自分を鍛えていくマゾっぽい現場です。
ちなみに、ここに太陽がある人は病気に注意とも言われてます。(私もここに太陽がありますが、いたって健康。本当かな〜?)
7ハウス
第7ハウス以降に太陽がある人は、社会と関わっていくことで自己実現ができるタイプです。
他者と積極的に関わり交流するような、華やかなステージです。第1ハウスが自分のアイデンティティや自己イメージ、つまり「わたし」を表す場所だったのですが、1ハウスの真反対に位置するこの7ハウスでは、「わたしではない」すべてを経験することで、客観的に自分というものを獲得していく場所です。
8ハウス
8ハウスはかなりドロドロした場所です。隠された場所、秘められた場所。完全なるプライベートな空間でオカルト的なものと関係するステージでもあります。
ここに太陽がある方は、特定の個人やもの、環境と深く溶け合うほどに一体化することで自己実現が果たされる人でしょう。
9ハウス
チャレンジや探求、海外と関係のある場所です。
ここに太陽がある人は海外で活躍する方も多いですね。
新鮮で見知らぬ文化や観念と出会うことで自分がもっとも輝ける人でしょう。
10ハウス
12個のハウスのなかでもっとも社会的な場所といえばここ。
ここに太陽がある人は、大企業の一員として働く傾向があります。大きな社会や集団のなかの1人としてあらゆる課題を解決していくことで、結果的に自己実現していくタイプ。
集団に埋もれるわけではなく、集団の一員として責任を果たすことがここに太陽がある方の輝く場所なのだといえます。
11ハウス
改革、革命的なことを行うステージです。ここに太陽がある人は、この社会で同じ価値観を分かつ人々と共に改革を起こそうとすることで輝ける人。
デモをしたり、NPOを立ち上げたり、そんなタイプかもしれませんね。
12ハウス
ここはもっともスピリチュアルな場所。宇宙のような舞台です。カオスです。
ここに太陽がある人は、精神世界とかもしくは創作の現場とかで活躍する方が多いです。
まとめ
いかがでしたか?
23日の獅子座の新月には、自分という主人公(太陽星座)が、どんな舞台(ハウス)で人生において輝いていくのか、意識してみるといいですね。
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