いつもありがとうございます!星よみ活動家の水星亜弥子です!あなたの背中を全力プッシュする星読み記事をお届けしてます。
2022年1月。ついに新しい年の幕開けですね!!
自由と変革の気配に満ちた2021年は、それはもう何かとバタバタバタバタざわざわざわざわと気持ちも環境も揺れ動きまくっていた事でしょう。
占星術鑑定を依頼してくださるお客様も、「独立したい」「転職を希望している」といったご相談が多かったなと感じます。それだけ2021年は「より自由で自分らしい生き方」を求めるムードが強かったのでしょう。
そして迎えた2022年。魚座と牡羊座を木星が行ったり来たりする1年です。
魚座は12星座の最後を担うサイン。そして牡羊座はトップバッター。
「終わり」と「始まり」、「過去」と「今この瞬間」を彷徨いながら、「理想的な新しい未来」を創造するために必要なプロセスを踏んでいく1年になるでしょう。
魚座に木星が巡ってくる年は、「境界や制限を越えられる1年」です。
人間は誰しも、範囲が決められたテリトリーの中で日々生きているような面がありますよね。
大いなる存在から、「君はこの範囲内で活動しておきなさい!」と制限をかけられているような感じ。
しかし!2022年魚座木星期はそのリミットが外される絶好の機会とも言えます。
もうあなたの行く先を阻む柵や壁はどこにも存在しませぬ。
隣の芝が気になったら、フラッとその草を食べに行ってもOK。
もっと遠く、まだ見ぬ場所へ旅立ちたい!と思ったら、ポーンっと飛んで行っちゃいましょう(精神的な意味で)。
2022年1月は山羊座新月と蟹座満月を迎える月。
山羊座は身体の外側(社会や活動)、蟹座は身体の内側(心や感情)をつかさどる星座です。
自分なりのターゲットを設定し、内側を満たすことで、ズバッ!と現実面で最高のステージに向かっていける。そんな1ヶ月と言えるでしょう。
気になるのは1月14日から始まる水星逆行…。
地味にいろんな事がうまく進んでいかなくなるモヤモヤ期でございます。
一気に勢いをつけるなら、1月前半が勝負!と頭に入れておきましょう。
そして…これはなかなか大きな星のイベントがやって参ります。1月19日にドラゴンヘッド(ノースノード)が牡牛座に、ドラゴンテイル(サウスノード)が蠍座に入ります!!
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、月と太陽の軌道が交わる場所。
月がつかさどる過去や内面と、太陽がつかさどる現在と目的意識が混ざり合い、過去世からの影響を今に及ぼす性質があるのですね。
なかなか強烈なエネルギーを放つポイントですので、1月後半はあらゆる面で象徴的な出来事が起きやすい時期にはなるでしょう。
それでは、2022年1月の星もようを一緒に見ていきましょうー!!
水星亜弥子による占星術鑑定はコチラ
2022年1月の新月・満月は?
まずは2022年1月に起きる新月・満月の日程と月星座を確認しておきます。
2022年1月の新月と満月
- 山羊座新月:2022年1月3日午前3時33分
- 蟹座満月:2022年1月18日午前8時48分
2022年1月3日、山羊座新月
2022年1月3日、午前3時33分に山羊座で新月をお迎えします。
山羊座は「社会性やキャリア、現実的な目標や時間」をつかさどる星座。
そして新月は新しい目標設定やスタートを切るタイミングですね。
自身がこの世界でどのようなキャリアを築きたいのか。どんなことを達成したいのか。何を実現していきたいか!?
お正月を機に「今年の抱負」を掲げる方は多いかと思いますが、ぜひこの1月3日の新月の日に「今年中に叶えたい目標」を設定してみてください。
ポイントは、「現実的に可能な範囲の目標を具体的に設定すること」です。
ふわふわーっと夢みたいな妄想を曖昧に想像するだけだと、なかなか山羊座新月の恩恵は得られません。
月旅行に行きたいなぁー(キラキラ)なんて、元ZOZO社長の前澤さん以外は書いちゃダメ!(いや、中には実際に行ける見込みのある方もいらっしゃるかもしれませんが)
今の自分がいる場所の大地をしっかり踏みしめつつ、そこから確実に向かっていけるはずのゴールを決めてみてくださいね。
野心を燃やし、最高のステージへ進出していきましょう。あなたなら出来る!!!
山羊座新月の星もよう
この2022年山羊座新月は、自由と変革をつかさどる天王星と温かく調和しています。(120度トライン)
いやぁ・・・いいですね。無理かなぁって思ってたことでも、意外とどうにか出来るんじゃないかな?って不思議な万能感湧いてきそうな雰囲気です。
新たな流れに飛び込んでしまえば、必ずどこかにはたどり着きますし(それが目的の場所とはズレていたとしても・・・)。迷っていることがあったら動き出してみましょう。
それだけで必ずあなた自身の新しい道は開けていくはずです。
小天体キロンからのツッコミは気になるところ(90度スクエア)。
自身のコンプレックスとかトラウマ的なものが刺激されて、ちょっと厄介です。
苦手なこと、嫌なこと、弱い部分。強調され始めて「ぎゃー!」って暴れたくなる様相。
でもね。ネガティブな部分を抱えているからこそ、同じ痛みを抱えている相手を癒してあげられるんです。
キロンは別名「傷ついたヒーラー」ですから、そういう性質を持っています。
自分と同じ境遇にいる人、そこで落ち込んだり悩んだりしている人がいたら、ぜひ手を差し伸べてあげましょう。
また、自身の弱さやコンプレックスをバネにして「負けるものか」と立ち上がる。みたいなド根性も重要になってくるでしょう。
2022年1月18日、蟹座の満月
2022年1月18日、午前8時48分に蟹座で満月をお迎えします。
蟹座は「家庭や母性、感情、保護やプライベート」の星座。
そして満月はあらゆる物事がピークに達し、「これまで」の実りを受けとるタイミングですね。
自身の内側をじっくりじわじわ満たしてあげるための日です。
内面が充実しているからこそ、外の世界で活躍できるというもの。
仕事や外での活動に時間を割きすぎて、プライベートが疎かになっている場合は、ぜひ!この満月に自身の生活を省みて「心を満たす」活動に意識を向けてみてください。
内なる自分にフォーカスすべき日です。自分の素直な感情や欲求に気がついてあげてくださいね。
蟹座満月の星もよう
この2022年蟹座満月が起きる瞬間、破壊と再生の帝王である冥王星が太陽にピタリ寄り添い、月に強烈な圧力を向かい側からかけてきてるのが特徴的ですね。(180度オポジション)
もうね、グレーな部分を許してくれないのがこの冥王星様なわけですよ。
0か100か。白か黒か。
曖昧に濁してモヤモヤさせてた部分を、ビシッとケジメをつけてハッキリ答えを出さなきゃダメ。
そんなプレッシャーがあなたの元にやってくるでしょう。
とりあえず放置してる案件は、この満月をきっかけに片をつけておかないと、後から後悔する結果になるかも・・・。
あとは、射手座の火星から鍛えられる配置というのも、地味に辛さが湧いてきそうですね(150度インコンジャンクト)。
自分の世界に閉じこもりたいムードの時に、明るくて元気で快活で人気者的な人間から「ウェーイ」って絡まれるくらいの何とも言えないウザい感じ。
満月はただでさえ気持ちが揺らぎがちなので、「もう放っておいてくれよっ!!」って言いたくもなりますが。
自分の感情を上手にコントロールしながら、外の世界と向き合う余地も残しておく。そんな自分なりの気持ちの立て直し方を学ぶことになりそうです。
1月14日、水瓶座の水星逆行開始
2022年1月14日、水星逆行がスタート。
2月4日まで続きます。
逆行中の水星は以下のような厄介な事象を引き起こす性質があります。
- 予定の延期やキャンセル
- 交通の混乱
- 普段はしないようなミス
- コミュニケーション上のスレ違い
- 電化製品の故障
大きなショックはないんだけれども、イライラモヤモヤする案件が多発するシーズンです。
いつもより早めに余裕を持って家を出る。
メールやLINEを送るときは、きっちり内容と宛先を確認すること。
特に今回は水瓶座〜山羊座で起きる水星逆行なので、「他者と協力して行う活動や共同作業」においてゴタゴタしがち。
会社の新人教育ではありませんが、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」は抜かりなくしていきましょう。
1月19日、ドラゴンヘッドの牡牛座入り
2022年1月19日、ドラゴンヘッド(ノースノード)が牡牛座へ、ドラゴンテイル(サウスノード)が蠍座へ入ります。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルの影響は以下の通り。
- ドラゴンヘッド:今世で果たすべき使命・魂の課題
- ドラゴンテイル:過去世から慣れ親しんでいるもの、カルマや因縁
自身の過去世から引き継いだ影響が、今に現れる・・・。そんな経験を引き起こすのがドラゴンヘッドとドラゴンテイルの軸の役割になります。
今回移動するのは、牡牛座と蠍座の軸ですね。これらの星座が抱える共通テーマはズバリ「お金と欲望」。
あれが欲しい、これが欲しい。美しくなりたい。心も体も満たされたい。人間の根源的かつ生々しい欲望がブワッと蘇ってくるのが、この牡牛座ドラゴンヘッド期の特性になるでしょう。
人によっては、自身の性的衝動を抑えられなくなって危険な恋に突っ走る可能性もあるので注意しましょう。
・・・不倫とか浮気とかさ。そういうのもあり得るので、覚悟しておきましょう。
あと、お金や価値ある物の扱いには注意して。大金に目が眩んで犯罪犯す人も増えてきます。
これから約1年半は、生々しい人間の欲望が表出する時期になりそうです。
終わりに
激動の2021年を乗り越えて、2022年を迎えられること。大変嬉しく思います。
新型コロナウィルス騒動、いつ終息するのかなぁと思いきや、あっという間に発生から約2年が経ってしまいましたね・・・。
グレート・ミューテーションという大きな時代の節目を象徴するパンデミックですので、もはや共存の道を歩むしかないのでしょうか・・・涙
“新たな生活様式”が当たり前の日常になりそうですよね。
2022年は魚座で海王星と木星が約12年ぶりに重なる1年です。(正確な日付をお伝えすると、4月12日にピタリ重なることになります。)
魚座は海王星にとっても木星にとっても、大変居心地の良いホームです。
そして、海王星も木星も、共に「押し広げる」性質を持っています。
いいことも悪いこともお構いなしに、あらゆる物事をブワーッと拡散させます。
というわけで、「今年も感染症には要注意!!」と声を大にして言いたい。
もちろん、ウィルスだけでなく、ポジティブなムードとか幸運の連鎖とか、そういったものが広がっていく可能性もありますので、
自分でもなるべく明るく楽しく喜びに満ち溢れたエネルギーを発していきたいところですね!
2022年を人生史上最高の1年にすべく、自由にのびのび楽しく過ごしましょうー!!