2019年9月の上弦の月は6日の午後12時10分ごろ。射手座の位置で迎えます。
後ほど詳しく説明しますが、上弦の月ってのは新月に始めようと計画したこと(あるいは実際にスタートさせた事)に対して、グググっとギアを入れ替えアクセル踏み込むタイミングなんですね。
これまでの流れを自分で意識的に行動を起こして変えていく日。
とりあえずどんな小さな事でもいいので、何かしらのアクションを起こすべき時期なのです。
で、さらにこの9月6日に起きる上弦の月は射手座の位置で起きるというのも大きなポイント!
今年は射手座に幸運と発展の星、木星が滞在中ですからね。
あなたがこの上弦の月のタイミングで勇気をもってアクションを起こしたなら、その行動が引き金になり一気に成長と拡大の連鎖反応を引き起こすことができる!(かもしれない)
倍速で願いを叶え目標を達成するきっかけをもたらしてくれる日です。
それでは。
今回の射手座の位置で起きる上弦の月の日にもたらされる影響や意識すべきことなどを、ホロスコープチャートを読みつつお伝えしていきますね☆
上弦の月の影響とは!?
新月は願い事を書いたり、新しい計画を立てたりする日。
満月はあらゆる事がピークに達する日。これまでの事を振り返り、そしてこれからの事を意識する日。
じゃあ、上弦の月は?
上弦の月や下弦の月などの半月は、ホロスコープチャートでみると太陽によって月が90度スクエアの角度からプレッシャーかけられてる状態。
月がつかさどる私たちの無意識や感情が、太陽によって現実的な行動をうながされる配置なんですね。
「心で思ってるだけじゃ何もならないんだよ!行動起こさなきゃ現実は変わらねえぞっ」
・・・って、ツッコミ入れられる日。それが上弦の月。
新月に願ったこと、計画を立てたことに対して、この上弦の月の時期は意識的に何らかのアクションを起こすべき時なのです。
ほんと、どーんな小さな事でもいいんですよ。
例えば、「今年中に結婚するぞ!」という目標があったとしたら、とりあえず婚活相談所に問い合わせてみるだけでもいい。
何もしないのと、何かしたのでは、そりゃもう天と地ほどに大きな差があるわけですよ。
0はいくら数字をかけても0のまま。
でも「1」はかける数字によって100にも1000にも1億にだってなれるのだ。
自分の願い事の落とし前をつけるために、何かひとつでもいいから具体的かつ前向きなアクションを起こしてみよう!
射手座の上弦の月の星読み。あなたに起きてくる影響は?
さて、それではここから細かく射手座の上弦の月が起きる瞬間のホロスコープチャートをみていきましょう。
射手座13度の位置にいる月。そこに90度スクエアの角度(アスペクト)で圧をかけてきている乙女座太陽。
特にここ最近は太陽だけでなく水星、金星、火星もギュギュギュッと乙女座滞在中の濃厚な乙女座シーズンなもので。
乙女座の星たちから自身の役割を積極的に果たしていくことをうながされてそうですね。
誠意は態度に示さないと伝わらないぞ!
と、乙女座の星たちからの声が聞こえてきそうです汗
そう、繰り返しの話になってしまうけど、上弦の月や下弦の月は「頭の中で思ってるだけ」じゃダメなんです。
何らかの具体的な行動を現実的に起こすべき時。
小姑のような乙女座の星たちからツッコミ入れられて大変にうざったい所なんですけど、
さらに魚座の海王星からも90度スクエアの圧がかかってますからねー。
これは射手座の月を頂点とする、Tスクエアと呼ばれる複合アスペクト(星たちが特定の角度で関わりあうことで形成される特別な配置のこと)。
もう鼻息が聞こえるくらいにピタリと背後につかれ煽られている・・・。そんな強力なプレッシャーを感じるかも。
でもね。
今回の月はひとりぼっちじゃないから大丈夫だよ。
木星という大らかでポジティブなムードに満ちた星がよりそってくれているんだから。
木星と手を繋いで一緒にやれば怖くない!勇気を出して、一歩踏み出そう!
月と木星が位置する射手座、太陽、水星、火星、金星が位置する乙女座、そして海王星が位置する魚座。
これらの星座はすべて柔軟宮のグループの星座。
その名の通り、環境や出来事に対して柔軟に変化していくことをうながされるような星座なんですね。
この射手座の上弦の月では、ひとつのことに執着しない事。
そしてフットワークを軽くする事が大切ですよ。
2019年9月の上弦の月の時期にすべきこと
星の影響を踏まえて、この射手座の上弦の月の時期に私たちがすべきことは何か!?どんなことを意識するといいか!?について解説していきますね。
1.テンションを1レベル上に引き上げとこう
幸運の星、木星が支配するのが射手座。
今回の射手座の位置で起きる半月の影響を最大限に活かしていくためには、射手座のテーマでもある前向き・ポジティブ・おおらか・楽天的といったムードが大切。
自分があえてその時の月星座のテーマを自分の態度や生活に取り入れることで、自然と月がもたらす影響を上手にキャッチできるようになってくるんですね。
新月にはじまり満月に成就する、という月のサイクルに、自分自身のリズムがよりそってくる、とでも言おうか。
というわけで、
この上弦の月の時期には、自分のテンションを一段階上に引き上げとこう。
「テンションあげる」とかいう英語は使い方が間違ってるらしいが気にしないで。そんな大らかさが大事よ。
1人だけテンション高い人がいると、自然とみんな同調してハイになってきたりしませんか?
芸人のネタとかYouTubeでみて自分で自分を盛り上げてみるといいかもしれない。ぽんぽんぽーん。
2.細かい部分は気にしない!
この射手座上弦の月に何か行動を起こす際は、細かい部分は気にしない事が大切。
あの人がどう思うかな?
これをしたら今後問題が起きてくるんじゃないだろか。
そんな中途半端で不確実な心配に囚われてしまう前に、とりあえずドカンとやってしまう事が重要。
大丈夫大丈夫。もう南国の島のおっさんになった気分で なんくるないさー な気持ちでいましょう。
起きる前の心配は不要。
起きた後にどうにかできるから。
3.とりあえずやってみよう。調整はその場でするくらいの心意気で。
いざ1歩踏み出すぞ!ってときに、
あぁ右足から踏み出せばいい?それとも左足?
なんて、つまらんことでグズグズ悩んでたら100年たっても何も変わらない。
とりあえずやってみよう。
今は分析と調整の乙女座の星たちのエネルギーが濃厚なシーズンだし。
状況をみながら柔軟に対応していく方がいろいろとスムーズにいくよ。
準備はしてもしすぎないこと!
やらない後悔するよりも、やって後悔した方が100倍マシだから。
拡大と発展の吉星、木星の後押しが効いている日。
小さな炎が追い風を受けて一気に燃え広がっていくがごとく、あなたが起こした小さなアクションがぶわああああっと大きな成功と幸運に向かって広がっていける最高のタイミングですからね☆
射手座上弦の月のタロットカードのお告げ
それでは最後に、この射手座の上弦の月の時期に宇宙からあなたに送るアドバイスをタロットをつかってお届けしていきたいと思います。
教皇 THE HIEROPHANT(正位置)
司祭 タロット
おハゲさんたち と密かに呼んでいるこのカード出ちゃいました。
教皇。
聖なる精神世界の頂点に位置し支配する存在。
この射手座上弦の月の時期には、物質的な欲を満たすための行動は避けること。
左右対称の図柄のど真ん中に位置する教皇は、中道をしめす存在。あなたの過剰さや極端さを治めることをうながしてます。
また、外側からの働きかけで問題をどうにかしようとするのではなく、自分自身の内側から意識を変えていく事で解決をはかるようにしてみましょう!
自分の心の拠り所となるような目上の存在にアドバイスをもらってもいいですね。
自身の仕事や外での活動における不安や心配、あるいは現実的な課題を乗り越えるために、精神的な支えやサポートが必要になっているのかもしれません。
今あなたに必要なのは、具体的な行動に対するアドバイスではなく、心のあり方や気の持ちようを指南してくれる存在なのかも。
自己啓発系の本を読んでみるのもいいですね。(怪しいセミナーに参加するのは要注意)
まとめ
ほんの小さな一歩が、最強の幸運と成長の連鎖を引き起こす。
それがこの射手座の位置で起きる上弦の月のパワー。
木星の後押しを最大限に活かしていきましょう!
最後にひとつ、お知らせ。
先月からLife with the moonの方のtwitter とInstagramで、毎日の月もようをイラストでお届けしております!
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それではみなさま。2019年も残り4ヶ月となってまいりましたが(はやいよー涙)
来年は20年に1度のグレートコンジャンクションの起きる超ド級の節目イヤーですからね!
https://charkhanote.com/2019/02/03/great-conjunction-2020/”]
この2019年残り4ヶ月をどう過ごすかによって、来年2020年にどれほどどでかい革命を起こせるかどうかが決まってくるよ!
毎月訪れる新月と満月、そして上弦の月や下弦の月といった月のサイクルの節目を意識しながら日々過ごしていきましょう!!