2019年8月8日は蠍座の位置で起きる上弦の月の日。午前2時31分頃に迎えます。
この8月8日はスピリチュアルに精通している人々の間では、宇宙と地をつなぐ扉、ライオンズゲートが開く日!!!と言われておりますが。
個人的に、宇宙につながる扉は呼吸や月の満ち欠けと同じように、ゆるやかに一定のリズムで開いたり閉じたりしているような感覚があるので。
1年に1度だけゲートご開帳!!!ばーん!!!みたいなノリはよくわからないというのが正直なところ。(批判しているわけではありません!あくまで個人的な感覚の差の問題です。)
さて。話がそれましたが、今回は蠍座の上弦の月のお話です。
上弦の月は新月からはじまった流れの勢いがピリッと切り替わる日。
その勢いに自ら乗っていけるよう、何かしら目標達成や問題解決、願い事の成就にむけて具体的なアクションを起こすタイミングとなります。
そして蠍座は「隠されたもの」「真実」「こだわり」をつかさどる星座。
狙った獲物に食らいつき、徹底的に真実をひたすら追求していく性質があります。
この上弦の月の日には、あれこれまんべんなく手をつけるのでなく、何かひとつ自分が地獄の果てまで追い求めたいテーマを掘り下げる日にしましょう。
自分の仕事、夢、人間関係、愛、どんな分野でも構いません。
パートナーとの関係性を掘り下げ、より密接なつながりを求めたり。
あるいは今自分が取り組んでいる仕事や活動をさらに深く追求していくようなことをすると、このタイミングで最高の勢いに乗っていくことができるでしょう。
それでは。
詳しくこの蠍座の上弦の月が起きる瞬間のチャートをみながら、私たちにもたらされる星の影響についてみていきましょうっ☆
2019年8月8日さそり座上弦の月の星読み
こちらが蠍座の位置で上弦の月が起きる瞬間のホロスコープチャート。
蠍座14度の月が獅子座14度の太陽により90度スクエアの角度からツッコミいれられてます。
月と太陽はそれぞれの星座のほぼど真ん中に位置し、ビビッドにその星座がもたらすムードを放っていますね。
1.金星と太陽からのプレッシャー。あなた自身の内側から溢れる光はなに?
月に90度スクエアの角度で太陽が光を当てているのが半月が起きる瞬間のチャートの特徴です。
そんな太陽に、今回は愛と美の星、金星が寄り添ってます。
獅子座の金星と太陽はあなたが自身の魅力や能力を全力で表現することをうながしていますね。
この上弦の月の日にはぜひ、他の誰でもない自分を肯定し、そして堂々とその素晴らしいあなた自身の魅力をあなただけのやり方で表現していきましょう。
2.不動宮の太陽と月。その場所で居直る決意を固めて
月が滞在する蠍座、そして太陽が滞在する獅子座。ともに不動宮の星座です。
「不動」の文字通り、この時期はどっしりと物事が落ち着き、一定の良い状態がキープされるような時期になるでしょう。
風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)に星がひとつも滞在していないので、なんとも暑苦しいムードでもあり。
軽やかさや知性といったものよりも、頑固さや情熱、そして主張力みたいなものが押し出されるような空気を感じるでしょう。
この上弦の月の時期に、自由とか柔軟な変化を求めることは諦めた方が良さそう。
それよりも、あなたが今いる場所で今取り組んでいる活動をさらに深めていくような活動を意識していくといいでしょう。
3.月と対峙する天王星。天変地異を引き起こす気合いがみなぎる
今回の上弦の月が起きる日。月は牡牛座の天王星と対峙します。
天王星は自由と変革をつかさどる革命児。
前項で書いた通り、軽やかな変化が望めるような日ではないのですが。
0から100へ。白から黒へとバリッとひっくり返るような根源的な変化の予兆は起きてくるかも。
今回の上弦の月が起きる蠍座、支配星は劇的な変容をつかさどる冥王星でもありますし。
蠍座に月がある時期は、ま…まさかこんなことが起きるとは!?と、予想外の凄まじい変革が巻き起こる可能性があるわけです。
何が起きても動じない体勢を整えておくことが重要ですよ。
まとめ
夏の盛りにふさわしい、堂々とした熱いエネルギーに満ちた半月の日になりそうですね。
あなたらしさを熱く主張し、そして自分にとって絶対的に重要なテーマを徹底して掘り起こすような時期にしていきましょう。
この真夏の満ちていく月の時期に集中力と根気強さを発揮することで、15日の水瓶座満月の日に何か望ましい結果や答えを得られることも期待できますよ☆