2019年7月9日、夜の19時55分。天秤座の位置で上弦の月を迎えます。
上弦の月は満ちていく月の時期のちょうど中間地点。
願いや想いを現実のゴールに導くため、グッとアクセルを踏み込んで勢いをつけるようなタイミングです。
そしてこの7月の上弦の月は「対人関係」と「バランス」の星座、天秤座の位置でおきますからね。
この上弦の月の日を中心とした3日間くらいは、ぜひ「他者との対話」や「コミュニケーション」に全力でフォーカスしていくようにしてみてくださいね!
先日の日食新月で、過去世と今がつながる扉がぱかっと開きました。
そこからつながりはじめた新たな縁を、ここでさらに強化していくような流れが起きてくるかも。
それでは、この7月に迎える上弦の月の星の影響、そしてあなたの周りに起きてきそうなアレコレをお伝えしていきますね。
2019年7月9日上弦の月のざっくり星よみ
それではまずは7月9日に上弦の月が起きる瞬間のチャートをざっくり読んでいきます!
天秤座の月は蟹座の太陽と90度スクエアの角度で緊張関係に。
浅く広くコミュニケーションを取るのでなく、相手の少し深い部分に踏み込むような関わりを促されそうです。
太陽と同時に月にプレッシャーをかけているのは蟹座のドラゴンヘッド(ノースノード)。
先日の蟹座新月の記事でもお伝えしましたが、ドラゴンヘッドは前世から受け継いだ今世で果たすべき課題を示しています。
何かやらなくてはと焦るような気持ちが芽生えたり、あるいは強制的に何かを終わらせなくてはならないようなことが起きてくるかも。
太陽の真向かいに山羊座の土星と冥王星。そしてドラゴンテイル(サウスノード)。
月を頂点としたTスクエアと呼ばれる三角形が形成されてますね。
Tスクエア自体、非常にハードできっついプレッシャーや課題がのしかかってくる象徴なのですが。
土星と冥王星が絡んでることで、まともな精神状態ではやってられないほどのストレスマックスなでっかい試練がやってくるかも!?
まさに青天の霹靂(へきれき)!!!と呼びたくなるような大きなインパクトのある出来事がありそう。
特に目上の人との関係性においてそれは起きて来る予感です。
なかなかうっとうしい事態に巻き込まれる可能性もありますが、それはまたあなたがさらなる成長を遂げる上で乗り越えなくてはならない壁なのです。しかもそれは前世から引き継いだ試練の可能性が高いのです。
何が起きてもめげずに前向きに受け止めて、積極的に乗り越えていきましょう。
天秤座の上弦の月にあなたがすべきこと
星の影響を踏まえた上で、この上弦の月の時期にあなたがすべきことについてお伝えしていきますね。
1.他者との対話を重ねること。
この天秤座の上弦の月の時期、普段はあまり関わらないような人と一歩踏み込んだ会話をしてみるのもいいでしょう。
特に土星の影響を現実的な力に変えていけるように、目上の人と関わることが重要です。
ここで大切なのは、決してそこに上下関係を持ち込まないこと。
もちろん、上司と部下とか先輩後輩の間柄であれば相手を立てざるを得ないとは思いますが。
必要以上におだてたり媚びを売ったりする必要はありません。
気持ちの上では必ず対等な関係性であることを意識しながら対話を進めてみてください。
可能であれば、これまであまり関わりを持ってこなかったような人々と食事を共にするのもいいですね。
2.自分の無意識と過去に目を向けてみる。
この天秤座上弦の月の時期は、過去から引き継いだご縁を示すドラゴンヘッド&ドラゴンテイル(ノード軸)の頂点に月が現れているような配置です。
この上弦の月の時期は特に!過去や前世からのあらゆる影響がどどどどっと流れ込んでくる可能性大。
月はあなたの無意識や過去を示す天体でもありますね。
自分でも意識していなかったような部分で、決定的な事実にふと気がつくようなことが起きてくるかも。
過去の経験の意味が今になってわかるようなことも起きやすい時期です。
とりあえず、集中してこの上弦の月の時期は自分自身との対話も積極的におこなってみましょう。
自分が過去の経験に対して今どう思っているのか?どう感じているのか?どういう答えを出そうとしているのか?
その辺りをじっくり考えてみることで、今月17日に訪れる山羊座満月に点と点がつながるような感覚を覚えるようになるでしょう。
まとめ
日食新月と月食満月の起きてくるこの7月。
ものすごい勢いであらゆる物事をリセットするようなことが至る所で巻き起こってきます。
過去の落とし前をつけるのが今この時期。
水星逆行の影響も受けて、より過去にフォーカスしていくことが増えてきそう。
この上弦の月の時期には何かを思い切ってリセットしなくてはならないようなこともあるかもしれませんね。
無理に歩みを進めようとしなくても、大丈夫。あなたがここで腰を落ち着けて過去を清算するなら、必ず今はより望ましい未来に近づいていくでしょう。