2018年11月7日、ドラゴンヘッド(ノースノード)が蟹座に、そしてドラゴンテイル(サウスノード)が山羊座に入ります。
こいつはけっこうな大事(おおごと)です。ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは、わたし達の前世に深く関わっているポイントですからね。地球に住むわたし達みんなが取り組んでいくべきテーマが切り替わっていくってことになります。
ちなみに、ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは太陽の軌道と月の軌道の交点。実際に何か星があるわけではありませんが、インド占星術ではラーフとケートゥと呼ばれ、天体同様に重要視されてますよー。
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは特別なご縁やカルマ、過去世から引き継ぎ今生で果たすべき使命などを表すとされていますね。
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルの違いについては、いろいろと解釈がありますが、ドラゴンヘッドは私たちが今生で達成すべき課題、そしてドラゴンテイルは前世から慣れ親しんだ分野であり、さらに深めてくべきテーマなどを示しているというのが一般的でしょうか。
ドラゴンヘッド・テイルは常にホロスコープチャート上で真向かいの位置関係にあります。ほぼ18年半で12星座を一回りするので、ひとつの星座には約1年と数ヶ月滞在することになりますね。
今回11月7日にドラゴンヘッドが蟹座に、そしてドラゴンテイルが山羊座に移動したことで、これから1年ちょっとの間、わたし達が関わっていく使命や責任に新たな変化が起きてくるでしょう。
蟹座・山羊座のコンビネーションのドラゴンヘッド・テイルシーズンに予想される、わたし達に起きる意識や状況の変化についてお伝えしたいと思います!
蟹座のドラゴンヘッド&山羊座のドラゴンテイルがわたし達にもたらす影響は?
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは、天体とは逆方向にホロスコープチャートを周ります。
これまで自己主張の獅子座&客観性の水瓶座にいたドラゴンヘッド&ドラゴンテイル。わたし達に「いかに独立した個人であるべきか。どうやってこの世界で自己を確立していくのか」みたいなテーマを与え続けてました。
そして今回、ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルが蟹座&山羊座に移動していくことで、わたし達の意識は自然と個から集団へと移行していきます。
蟹座は家庭を、山羊座は社会的な集団や組織をつかさどる星座ですからね。
わかりやすい例をあげるならば、自由を求めて田舎を飛び出し上京した若者が、散々シティライフを謳歌した後、様々な経験をするなかで自分が果たすべき責任に気が付き、決意を固めて実家に戻り家業を継ぐようなもんです。
自分が帰る居場所を確認したり、自分が所属し責任を果たす集団を意識したり。
そんなことがこの蟹座・山羊座のコンビネーションのドラゴンヘッド・テイルシーズンに起きてくるでしょう。
といっても、何もみんなが地元に帰っていくというわけではございません。どういう意識や状況の変化が起きてくるかはそれぞれ違うでしょうから。
でも、自分のことしか考えてなかった自分に気がつき、集団のなかで何らかの役割を果たそうとするような流れになってくるんじゃないかな、と思います。
結婚や転職、移住など家族関係の変化や所属する集団の変化が起きやすい時期でもありますね。
[ad#ad-1]蟹座・山羊座のコンビネーションのドラゴンヘッド・テイルの影響を強く意識するタイミングは?
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルのもたらす影響を強く意識するタイミングが、日食や月食の起きる新月や満月の日。
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルの位置する星座で新月や満月が起きるときに食は起きます。
2019年1月6日、山羊座の新月の日にさっそく日食が起きる模様。そのタイミングでわたし達の意識や状況に大きな変化が起きてきそうですね。