2018年5月15日20:48、牡牛座の位置で新月を迎えます。
そして次の日5月16日には今年1番の占星術的ビッグイベントと言っても過言では無い「天王星牡牛座入り」が訪れます!
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前回の天王星の星座移動は2011年3月12日、そう、東日本大震災の次の日のことでした。
12星座の最後の星座である魚座から始まりの星座である牡羊座への移動でしたから、通常より遥かに大きな影響がもたらされたのかもしれません。
何でもこじつけるなって思われてしまうかもしれないけれど…、やはり天王星の星座移動のタイミング前後には何かしら大きな出来事や災害が起きてる様な気がします。
阪神大震災が起きた1995年は、天王星が水瓶座に移動した年でした。
1995年はオウム真理教による地下鉄サリン事件もあり、世紀末を象徴するかのような出来事が多かったですよね。
その次の天王星移動、2003年の天王星魚座入りの4日前も、イランのバムでマグニチュード6.6の地震が起きてます。
天王星が牡羊座に移動した2011年は、先ほど書いた東日本大震災。
そして、今年2018年は天王星牡牛座入りの年となるわけですが…。
今月早々、ハワイ島のキラウエア火山が噴火活動を始め、マグニチュード6.9の地震も発生してますね。ちょっと心配ではありますが、今のところ人的な被害は出ていない様子。
これ以上大きな被害は起きないで欲しいと願うばかりです。
さて、話が少しそれましたが、今回のテーマはそんな天王星牡牛座入りの前日に起きる「牡牛座の新月」です。
ビッグイベント前夜の新月の星の影響と過ごし方についてご紹介していきますね!
[ad#ad-1]5月15日の牡牛座の新月、いったいどんな日になるの?
今回5月15日に新月を迎える牡牛座は、「五感」をつかさどる「地」のエレメントの星座です。
そして、新月の瞬間には同じく「地」のエレメントの星座、山羊座に位置する冥王星から月がサポートを受けている配置。
「地」のエレメントの星座は現実に実感できる「感覚」をつかさどるグループです。
ただし、同じ「地」のエレメントでも、牡牛座は「自分がどう感じるか?」という個人的な領域の星座、一方の山羊座は「この社会で何を形作るか?」といった社会的キャリアや基盤形成をテーマに持つ社会的領域の星座なんですね。
この新月に何か願いごとを書いたり新しいことを始めたりする人もいるかもしれません。
その場合に気をつけたい事は、「自分の目の前の現実を見据え、地に足のついた領域の夢や目標」に向かっていく姿勢。
たとえば。
毎回新月の度に、その時の星座のテーマに合わせた「こういう願いごとを書いてみよう!」的な願いごとの例文リストが紹介されているのをよく見かけるのですが。
今回の牡牛座新月の場合は特にそういった他人が考えた願いごとを丸写しするような行為はNGです。
先程も書きましたが、牡牛座というのは「自分がどう感じるか?」という極めて個人的な感覚が最重要テーマなんです。
自分の五感で感じ、自分の内側からひねり出した願いごとを設定する事。
自分の五感で感じ取れて満足できるアクションを起こす事。
とにかく「自分の感覚」を大切にしてみてくださいね。
仕事や家庭、貯蓄、自分のキャリア、そういった現実的なテーマに基づいて願いごとを設定したりアクションを起こしてみるといいですよ。
破壊と再生の帝王、冥王星が山羊座の位置からサポートしてますので、いつもの新月よりさらに「現実的な身の回りの状況に変革をもたらす力」が働くはずです。
あと、牡牛座はコツコツ稼いで貯める所得と貯蓄に関係の深い星座でもあり。
いわゆる金運に縁のある星座というやつです。
この牡牛座の新月に何か金運アップのアクションを起こすのもアリですね。
牡牛座は愛と美の星、金星を守護星にもつ星座でもありますので、美容に関する願いごとやアクションもいいでしょう。
このあたりの話はもうひとつの月に寄りそう暮らしを提案するブログサイト「Life with the moon」の方でご紹介しようかなと思います。
それでは皆様、今月はなんだかかなり大きな動きが起きてきそうな月ではありますが、慌てず騒がずドッシリ構えてこの大きな変革の月を乗り越えていきましょう!