前回は拡大と発展の幸運星、木星について書いたので、今回は木星と合わせて語られがちな「土星」についてのお話。
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皆さんは29~30歳くらいの頃、どのように過ごされてましたか?(中にはまだその年齢まで行っていないと言う方もいるかと思いますが...)
30歳になるあたりの時期というのは、土星がちょうど自分が生まれた時と同じ位置に戻ってくる「サターンリターン」という時期にあたります。
これは占星術的な「厄年」のようなものなのです。
以前も「占星術の厄年!?30年に1度の土星回帰(サターンリターン)をどう過ごす?」なんて記事を書いて土星が引き起こす影響について書いたのですが…
だいたい28~30歳くらいになったころに、土星は自分が生まれたときと同じ位置に戻ってくるのです。
これを占星術では土星回帰(サターンリターン)と呼び、サターンリターンの2年半は、個人の人生におけるなかなか大きな転機の時期となります。
参照記事「占星術の厄年!?30年に1度の土星回帰(サターンリターン)をどう過ごす?」
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これを読んでも分かる通り、土星というのは前回ご紹介した木星と正反対。引き締めて鍛えて研ぎ澄ます義務と責任の星です。
木星がアメならば土星がムチなわけです。
しかーし。木星=吉、土星=凶、という単純な捉え方はしないでおきましょう。
どちらの星も、「いかに自分が現実に活かしていくか?」が大切。
木星だって適切な方向に活かす事ができなければ現実は悪い方向に向かっていく可能性もありますからね。
前回の記事で最高の幸運星、木星の影響を現実に活かしていく方法について書いたので、今回は改めて「土星がもたらすプレッシャーを現実で正しく適切に活かしていく方法」についてお伝えしたいと思います!
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土星のもたらすプレッシャーを正しく活かしていくには?
サターンリターンのように、現在天を運行中の土星(トランジットの土星)が何らかの形で出生ホロスコープチャートの星に関わってくる時期は、ものすごく私生活や仕事が忙しくなったり実生活で大きな課題を与えられたりします。
人によって土星がどう現実に影響してくるかは異なりますが、まぁとにかくストレスとプレッシャーできっついシーズンではあります。
土星さんから大きくて厳しい課題を与えられたら、もう「これはラッキー!」と思うしかない。
土星が与えて来る課題は、乗り越えたらその先にものすごいご褒美が待ってます。
山頂からの景色は辛く苦しい思いをして登った人にしか味わえない景色です。
大きな課題を与えて来る土星さんに文句を言っても始まりませんから。
代わりに険しい山を登る機会を与えてくれた土星さんに感謝しましょう。
土星が与えて来るプレッシャーは自分を成長させてくれる絶好の機会ととらえ、全力で課題を乗り越える努力をする。
そうすることで、他の人には到底見られないような景色をあなたは見ることができるのです。
私なんて、出生ホロスコープチャートで土星が太陽にぴったり張り付いてますから。
もう29年に1度のサターンリターンどころじゃないんですよ...。
日々修行。日々課題。日々プレッシャー。
最近は歳を重ねるにつれて多少は土星さんとの付き合い方のコツがつかめてきたかもしれない…。
土星から課題を与えられた時には、がっかりする代わりに「ハイ喜んでー!」って居酒屋店員並みの勢いで対応していきましょう!