占星術の厄年!?30年に1度の土星回帰(サターンリターン)をどう過ごす?

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土星の山羊座入りを記念して、個人的な土星回帰(サターンリターン)についてちょっとお話を。

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ちなみに体操の内村航平選手とか、テニスの錦織圭選手も今年から土星回帰(サターンリターン)を迎える人々です。

社会的な転機であり、何らかのけじめをつける時期、サターンリターン

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土星は制限や社会的責任、負荷をあたえる星です。

およそ29.5年をかけて天を1周します。専門用語で言えば、土星の公転周期ってやつですね。

というわけで、だいたい28〜30歳くらいになったころに、土星は自分が生まれたときと同じ位置に戻ってくるのです。
これを占星術では土星回帰(サターンリターン)と呼び、サターンリターンの2年半は、個人の人生におけるなかなか大きな転機の時期となります。

人によってサターンリターンの影響の表れ方は違うけど、たとえば仕事がやたら忙しくなったり、より責任を負うポストにつくこともあるかも。
起業する人もいるかもしれないし、あるいは、結婚したり子どもができたりと家族の在り方に変化が起きるかもしれない。

いずれにせよ、社会の中での責任の取り方に割と大きな変化が起きてくる時期。そのための負荷がかかる時期がサターンリターンが起こる28〜30歳くらいといえるでしょう。ホントの意味で大人になるための通過点かも。武士の世界で言うなら元服ですわ。

さらに、人生2度めのサターンリターンはだいたい58〜60歳くらいで迎えます。この時期もまた、退職後の生活を考えはじめたり社会的にも「シニア」と呼ばれる世代になっていくころ。

ほらほら。占星術ってただの占いじゃないんですよね。ちゃーんと理にかなってるの。

土星回帰(サターンリターン)は悪いことが起きる時期なの?

サターンリターンもふくめて、土星が関わってくる時期を「凶」のシーズンだと解釈する方もいます。でも、単純に悪いこと(事故とか災害とか?)が起きる時期ではないんですよね。サターンリターンは社会のなかでの自分なりの責任の果たし方を定めるための負荷があたえられる時期です。サターンリターンの時期に起きる「思わしくないこと」は、自分の成長にとっては必要な学びの機会なのかもしれません。

葛藤が起きやすい。迷いやすい。責任が重くなる。

サターンリターンは私たちに割とタフな「学びの機会」をあたえます。この先自分はどうやって社会的な義務と責任を果たしていくのか、シビアに考えさせられます。
どんなに自由に生きようとしても、社会とまったく関わらずに生きることは不可能ですからね。

すでにサターンリターンは迎えたよー、って方は、自分が28〜30歳くらいの時にどんな経験をしたかとか、どう感じてたか、思い返してみてもいいかも。私自身は、めっちゃくちゃ辛かったです。笑

今年からサターンリターンを迎えるのはこの方々

今年の12月20日からサターンリターンの時期に入っていく世代は、1988年11月12日から1991年2月6日生まれの方々!

冒頭で書きましたが、有名人で言うなら、体操の内村航平選手とか、テニスの錦織圭選手。

2人とも今年はケガで思わしくないシーズンだったと思います。
特にこの2人は太陽も山羊座なので、ものすんごくストイックに努力できるタイプでもあり、自分で自分をとことん追い詰めて成長できる方々です。
これから2年半はさらに土星からの負荷がかかってきそうですが、ここを乗り越えたらもう誰も追いつけないくらいの高みに到達できるはずです!

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