先日、とあるヨーガ指導者の方のブログを読んでいましたら、「願掛け」と「 願解き(がんほどき)」の話が出てきました。
「XX大学に合格しますように」「今年こそは絶対に結婚出来ますように」と、神仏に向かってお祈りするのが「願掛け」。
一方で、その願いが達成された時に「ありがとうございました。おかげさまで願いが叶いました。」って、感謝を伝えに行くのが「願解き(がんほどき)」。
願掛けをしたら必ず願解きもしに行きましょうね、というような話だったかと思うのですが。
これって新月と満月の日の祈り方の違いでもあるなーと思ったのです。
新月に行うのは「願掛け」。一方、満月に行うべきなのは、願い事じゃなくて「願解き」。
満月の日、その時に月が位置している星座のテーマに照らし合わせて自分がこれまで達成してきた事を振り返ったりして、「ありがとうございました」って感謝の意を伝えるのが満月の祈りです。
予算を立てるのが新月で、決算を行うのが満月とも言えますね。
山羊座満月の日に行うべき祈りとは
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7月9日日曜日13時07分、山羊座の位置で満月が表れます。
山羊座のキーワードは規則、組織、伝統、現実主義にコミットメント。
なんかお固い企業に勤めるサラリーマンみたいなイメージがありますが、まさにそう。
島耕作的な世界観が山羊座ワールドだと思います。(女子的にはうれしくない)
島耕作も大企業の一社員としてコミットメントしつつ、着々と登りつめて会長職にまで達しましたが…
山羊座も社会や組織、集団の中で野心をメラメラ燃やしていけるタイプです。
というわけで、本日7月9日の満月においては、
「自分は社会の中で何を達成してきたか?」
「集団の中でどういった役割を果たしたか?」
「どれだけ社会に貢献してきたか?」
と言ったような事を振り返り、そして「ありがとうございました」と月に向かって感謝の祈りを捧げましょう。
ちなみに、ここでいう「社会」は、別にお仕事の現場だけではないですよ。
自分の家庭の外側の世界はすべて「社会」です。
ご近所づきあいも「社会」的な活動ですし、身内以外の人間と接する現場はすべて「社会」です。
さきほど新月は予算、満月は決算、と書きましたが、決算は何のために行うかと言ったら、「事業の見直し」です。
次の年の予算や事業計画を組みたてるためには欠かせません。
この満月の祈りも、ただ祈ってればいいというものでなく、次の新月に向かって欠けていく月とともに、「何をそぎ落としていくか」、「何を手放すか」、など、今後の方向性を見極めて定めていく日でもあります。
過激なエネルギーに満ちた本日の宙(そら)もよう
そして本日の満月を取り巻く宙(そら)模様は本当に過激で荒々しい。
まず破壊と再生の星、冥王星とピタリと同じ角度(コンジャンクション)。
そして真向かいには蟹座に位置する情熱の星、火星(オポジション)。
横からてんびん座の位置にある木星が「もっと一人ひとりと向き合って対人関係つくっていこうぜ」と、ツッコミを入れて来てますし。(スクエア)
島耕作が半沢直樹に切り替わって倍返しするくらいの極端なエネルギーがみなぎってます。
今日は特に感情の沸点が低くなってて衝動的な行動に走りがち。
感情の波が大荒れになってきたら要注意ですよ。
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