おはようございます。水星 亜弥子です。
みなさん、5月11日の蠍座満月、ちゃんと見られましたか？？
さそり座の女であり、支配星の冥王星も居心地良くさそり座に鎮座している私。
さそり座の満月の光に当てられて、まるで悟空が元気玉をデカくしてる時みたいな感じで自分と親和性の高いエネルギーが一気に集まってくるのを感じました。
今年は10月から幸運の星、木星もさそり座入りしますからね。そろそろ、全世界のさそり座ピーポーたちにとって12年に1度のラッキー・イヤーがスタートしますよー。
真のさそり座っぽさってなんでしょう。
さそり座っていうと、即思いつくのが美川憲一。（最近の若者にはピンとこないかもしれませんが…）
しかし、美川憲一本人はおうし座の男です。実際のさそり座さんって、あの歌の歌詞みたいにドロドロの執着心丸出し感はない気がします。
さそり座は、一点集中型です。なにか一つのことに集中して食らいつくエネルギーはものすごい分、それ以外のことに関してはかなりドライだったりします。
そして、同じさそり座でも、何に集中して食らいつくのか、その対象は様々です。
他者や恋愛、恋人、自己など人に対してエネルギーを注ぎ込む人もいれば、物だったり、自分のステータスだったり生き方だったり仕事だったり趣味だったり、対象物はそれぞれ違います。
そういった意味では、蠍座＝嫉妬深い、執着が強い、ドロドロしてる。というイメージは正解でもあり間違いでもあるといえるでしょう。自分が興味ない分野に関してはめちゃくちゃアッサリしてますしドライですから。
さそり座は変容の星
虎視眈々。
私はこの四字熟語は蠍座のためにあると思っています。
自分が本当に大事にしている領域は、他者に簡単に明かしません。
蠍座が狙っている“獲物”が何なのか、外からは見えないのです。
さそり座と冥王星の関係について調べている時に、面白い記事を発見しました。
参照：「The Scorpion, the Eagle and the Phoenix」（英語記事）
英語の記事なのですが、蠍座は１２星座中で唯一、その姿を変える動物？らしいです。
獲物が見つかったら食らいつき、そしてどんどん地中深くディープな場所まで潜り込んでいく性質。これがサソリ形態の時の特性。研究者に多いタイプかもしれませんね。
次の形態が「イーグル」。鷲です。
イーグルに変容したサソリは、今度は地中ではなく、高みを目指してどこまでも空高く昇っていく上昇エネルギーに切り替わります。
冥王星が発見される前は蠍座の支配性は火星でした。一点集中型の研ぎ澄まされた情熱エネルギーを発動する火星っぽさはこのイーグル形態にあらわれてます。
ここまで書いてやっと、今回の記事のタイトルの説明ができそうです。
そう、木村拓哉氏のことですよ。
木村拓哉さんって本当にさそり座っぽいと思った件
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SMAP解散の一連の騒動が起きる前までは、木村拓哉さんって、90年代に流行った「チーマー」みたいな、クールで気だるいヤングの象徴みたいなイメージがまだ残ってたじゃないですか。
いや、俺は俺だし関係ねえし。みたいな。
ひとりだけジャニーズの暗黙の掟を破ってサラッと結婚しちゃったりして。
キングの星座、獅子座とか、「個」を大切にする反逆の星、水瓶座とか、そんなタイプだと思ってたんですけど。
1972年11月13日生まれの木村拓哉さん。実際は蠍座男子です。
先日、木村拓哉さんがマツコ・デラックスさんの番組に出演してたんですけど。
（2人は高校が同じで同級生らしいです。）
そこでマツコさんが木村さんの娘や妻に関しての発言をしたことが、ニュースになってました。
そう、そんな小さなことがニュースになってしまうくらい、木村氏は私生活をこれまで明かしてこなかった。
「うちの嫁がさー」とか、「娘がさー」みたいな話、メディアの前で一切してこなかった。
ここはまさに蠍座っぽいわー。自分のプライベートな領域は明かさない感。
さらに、SMAP解散騒動のあの変貌ぶり。
ジャニーズのトップでも狙ってるんじゃないかってくらいの高みを目指すイーグルへの変貌。
さそり座の持つ毒の真の恐ろしさを見たような気がしましたよ。
そして、さそり座の最終形態はフェニックス（不死鳥）です。
破壊と再生の星、冥王星を象徴するかのような、自分で燃やし尽くした世界の灰の中から蘇る不死鳥です。
SMAPというデカい存在を燃やし尽くし蘇った不死鳥…。自分が狙ったポジションをとらえるなら手段を厭わない恐ろしさ。
さそり座の毒は外から見ただけではわかりませんからね…。
皆様、近くにさそり座がいたらくれぐれも注意してください。
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