今回は、バチカン(ペンダントヘッドの鎖とか紐を通す部分)のつくり方をご紹介します!
ちなみに、バチカンという名称は三味線のバチに似ている環でバチ環。日本語らしいです。
マクラメ幅広バチカンの作り方で使うテクニックはこれだけ覚えよう
今回ご紹介するバチカンはこれ。この葉っぱのような形状の部分。
このバチカンの作り方を覚えますと、
こんな感じとか
こんな感じのアクセサリー(ピアス)も作れますよ。
そしてこの葉っぱのような形状の部分をマクラメ編みでつくるテクニック、覚えるのは1つだけ。
巻き結びと呼ばれるテクニックです。
これで完成。
マクラメ幅広バチカンの作り方を写真で解説
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ここから実際に写真をつかって解説していきます。
まずはぐるっと天然石の周りを囲ったフレーム編みまで終わった状態から。
残した上部の紐(ワックスコード)部分に、もう1本同じ色の紐をとりつけましょう。
この取り付ける紐は余裕を持って長めに。1m弱くらいあると安心かも。
取り付けた紐の片側は使わないので短めに、10cmくらい残すだけでOKです。(上の写真の通り)
紐をきゅっと引き締めるとこんな感じ。
先程取り付けた紐に、今度は別の紐を取り付けます。
取り付け方はさっきと同じ。
ここから先程ご紹介した「巻き結び」を使っていきますよ。
白い紐を取り付けた紐を、反対側の芯紐に巻き結び。
この巻き結びの図を参考に。ちょうどこの図を90度左に傾けた状態ですね。
1回巻き結びした編み紐を、今度は芯紐の下を通して内側にもってくる。
内側に向かってもう一回巻き結び
内側に向かって巻き結びした編み紐が今度は芯になります。
白い紐で下に向かって巻き結び。横方向の巻き結びが2個できますね
編み方はこれです。
また対岸の芯紐に縦方向の巻き結び。1回外側に向かって巻き結びをしたら、編み紐を内側に持ってきてもう1回巻結び。
また横方向に巻き結び。
新たな編み紐を取り付けます。
あとは今までの工程を繰り返していくだけ。
新たに取り付けていく編み紐を増やせば増やすほど大きな葉っぱになるでしょう。
中心に来る部分にビーズを入れるとかわいい仕上がりに。(もちろん無くても大丈夫です。)
折り返し地点に差し掛かり、今度は対称的になるように徐々に編み紐を減らしていきます。
巻き結びをするのですが、半巻きで止める。(1回だけくるっと編み紐を芯紐に巻くだけ)
対称的な形になるように、徐々に編み紐を減らしていきましょう。
最後はきゅっと両端の芯紐を本結びしてまとめます。
裏をひっくり返すと、編み紐が残っていると思うので、同色(同紐)同士をきゅっと結んで、カットして焼き止めましょう。
他の余計な紐もカットしてOK。
こんな感じの葉っぱのような形状のバチカン部分ができあがりました。
根本に結びつけて完成です。
★マクラメ天然石フレーム編み(石包み)の方法はこちら
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