マクラメ石包み(フレーム編み)アクセサリーのつくり方をわかりやすく説明。写真多め&図解あり【天然石アクセサリー】

マクラメ 天然石 石包み マクラメ天然石アクセサリー

☆★☆マクラメ編み石包みでペンダントヘッドをつくる解説動画☆★☆

マクラメの天然石アクセサリーといえば、やはり石包み(フレーム編み)が定番。
マクラメ ペンダント つくりかた

カボション(平べったくて丸いカットの天然石)をぐるっとワックスコードで囲んで編む方法で、このテクニックさえ覚えればいろいろ応用できて楽しくなってきます。

マクラメ フレーム編み つくりかた
これはペンダント。

マクラメ 天然石 つくりかた
ワックスコードの取り付け位置を変えればブレスレットになります。

私がマクラメ編みを始めた頃の話

私がマクラメの天然石アクセサリーづくりを始めた時は、まだまだ石包み(フレーム編み)の方法を解説している本もサイトもなく。

作っている人にどこで習ったのか聞くと、「南米で教わった」とか、「南米で教わった人に教わった」とか、「南米で教わった人が開催してるワークショップで教わった」とか。

なんかこう旅人同士の口承技術のような部分がありまして…。

私の場合は、インドのダラムサラ(ダラムシャーラー)のバグスという場所で、マクラメの石包み(フレーム編み)の方法が習えると聞きつけ、そこで教わったのがはじまりです。

過去記事:「天国ダラムサラ。天然石マクラメアクセサリー教室で習ってきました。

その当時(2012年)はダラムサラ(バグス)でもマクラメのワークショップの数は2〜3軒くらいだったのですが、最近はもう少し増えてきている気がする…。

今回はこちらのカボションを使って、めちゃくちゃ丁寧にフレーム編み(石包み)のマクラメ天然石アクセサリー作りの方法を解説したいと思います。

クリソプレーズ マクラメ アクセサリー
自然や土地とのつながりを深めてくれる石とも言われています。近代生活でのストレスや不摂生で乱れたバランスを整えてくれる石です。

この地球っぽい色と外観がすてき。

フレーム編み(石包み)で使うテクニックはこれだけ覚えよう

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天然石をぐるっとワックスコードで囲む方法を解説します。
石包み マクラメ 方法

このマクラメの石包み(フレーム編み)の方法ですが、使うテクニック(編み方)はたった1種類。

タッチングとよばれるテクニックです。

こうやって紐とかリングに別の紐を取り付けるのは誰でもできると思いますが…。
タッチング マクラメ編み

タッチングは結びひもの端を芯ひもにくぐらせながら、同じ形を作っていきます。
タッチング マクラメ 天然石

※写真でも後で説明していきます。

フレーム編み(石包み)を写真で解説

使う道具とセッティング

<材料>
◯ワックスコード(ロウびき紐)
6〜70cmx1本(芯ひも)
80〜90cmx2本(結び紐)
◯天然石(カボション・カット)1つ

<道具>
◯はさみ
◯ライター(端の処理を焼いて止めるため)
◯コルクボード
◯画鋲(ピン)
※コルクボードと画鋲は代用可能

今回のフレーム編み(石包み)は、100均でそろえたコルクボード(鍋敷き)と画鋲でセッティング。

マクラメ 天然石 編み方
芯ひも1本を輪にして、画鋲を使ってピーンと張ります。

2本の芯ひもが並行に並ぶこの形ができるなら、セッティング方法はどんな形でもOKです。

ザルやかごでもできますし、ベッドの脚と自分の脚の間に紐を張ってもできます。(めちゃくちゃ疲れますが)

インドのダラムサラで習った時は、写真の右に写ってる木の板に釘を打ったセッティングでつくりました。
マクラメ 天然石 つくりかた

フレーム編み(石包み)の枠づくり

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フレーム編み(石包み)の、天然石を包み込むフレーム部分を編んでいきます。

マクラメ 天然石 編み方
ピーンと張った芯ひもに、結び紐を取り付けます。結び紐を端から15cmくらいのところで折って、芯ひもの下に結び紐の折った部分をくぐらせて…

 

マクラメ 編み方 石包み
写真のようにくるっと紐を折り返してとりつけます。

天然石 マクラメ 石包み

この図の取り付け方です。
タッチング マクラメ編み

反対側も同様に取り付けましょう。

石包み マクラメ 方法

ここから連続してタッチングを行っていきます。

タッチング マクラメ 天然石
この図の方法です。

石包み マクラメ 編み方

先ほど取り付けた結び紐の先を、反対側の芯ひもの下に通して。

マクラメ 石包み 編み方

くるっと1周させてから、また芯紐の下を通って外側へ出します。

マクラメ 天然石 編み方

今度は芯ひもの上を通って結び紐の輪になった部分に通していきます。

マクラメ 石包み 編み方

反対側も同様にこのタッチング編みを行うと、こんな感じ。

タッチング マクラメ 石包み

こんな風に結び紐の先を芯紐の間で交差させながら、そのまま連続してタッチング編みを続けていきましょう。

タッチング編みを繰り返してできた長さが、天然石の外周とだいたい同じくらいになるまで続けましょう。

石包み 編み方 マクラメ

出来上がったら台から外して。

天然石 マクラメ フレーム編み

芯ひもの端の輪になっている部分はカットしておきましょう。

マクラメ 天然石 フレーム編み
今回編んだ、はしご状のフレーム編み(石包み)の枠で、天然石を包んで紐の両端を結びます。
マクラメ 天然石 石包み

今回のフレーム編みのポイント

◯力加減で幅が狭くなっていきがちなので、きちんと一定の幅でまっすぐ作るようにしましょう。

◯芯ひもはしっかりピーンと張った状態になっているときれいに編めます。

◯フレーム編みの幅は、実際の天然石の厚みに合わせて調整しましょう。

★バチカン(紐を通す部分)の作り方はこちら
★幅広のバチカンの作り方はこちら

★ペンダントヘッドにもう一回りフレームを付け足す方法はこちら

マクラメ天然石 アクセサリー 編み方

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コメント

  1. 礒田澄恵 より:

    今から頑張って資格を取ろうと思ってます
    不器用なんで 中々ですが 頑張ります。

    • AYAKO IIJIMA より:

      コメントありがとうございます(*^^*)
      マクラメの資格があるんですね!知りませんでした。がんばってくださいね!

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