現在(2017年2月22日〜5月22日まで)六本木の新国立美術館で大規模個展「わが永遠の魂」を公開中の前衛芸術家、草間彌生さん。
先日、テレビ東京の「美の巨人たち」で草間彌生さんの特集を見て、あらためて彼女のアートや生き様に感動しました。
私が草間彌生さんの画集を初めて見たのは高校生の時。それはそれは衝撃を受けました。そして影響を受けました。
どこまでも絶対ブレない「自分」を押し出せる草間彌生さんは憧れの存在です。
そして、そんな草間彌生さんの生き様は、ちゃんと出生時のホロスコープに表れてました。
今回は草間彌生さんを占星術でみてみたいと思います!
草間彌生さんのホロスコープはこちら
[ad#ad-1]1929年3月22日生まれのおひつじ座女子です。
出生時間はわかりませんが、月はしし座で確定。
草間彌生さんの性格はこんな感じ
1950年代後半に単身渡米し、苦しい生活を続けながらひたすら絵を描き続けた草間彌生さん。
そしてこのシリーズの絵がきっかけで、ニューヨークのアートシーンに衝撃を与え一気に前衛芸術の女王へと昇り詰めたのだとか。
草間彌生さんの成功の軌跡はコチラの自伝本に詳しく書かれています。
単色のフラットな下地にひたすら白い絵の具で網目を描く。巨大なキャンバスは遠くから見ると白いもやがかかったような幻想的な抽象画なんだけど、近くで見るとひたすら絵の具が盛り上がった網目の連続。
絵画というより空間全体を取り込む彫刻作品のよう。構図や中心という概念がない。
私が草間彌生さんの作品の中で一番好きなのも、このシリーズ。
新しいNYのアートシーンの潮流をつくったとさえ言われている…。
そう、だれもやったことのない事をやってのけるのが、まさにおひつじ座!
12星座の1番最初の星座であるおひつじ座は、「はじまり」「スタート」「先駆者」を象徴する星座なのですが、草間彌生さんの太陽はそのおひつじ座の中でも本当に最初の最初、一つ前のうお座とギリギリのところにあります。
日本人女性が単身渡米して画家としてやっていこうとすることすら、その時代では他に例をみなかったでしょうし、彼女の作品そのものも、誰の真似でもない彼女が始めた作風。
まさに先駆者の星のもとに生まれた方だと言えるでしょう。
さらに、美やときめきを司る金星、拡大と発展の幸運星である木星はおうし座にあり。
おうし座は美や色彩、五感を大事にする星座ですから、生まれながらにして草間彌生さんはとにかく美しいものや芸術に価値を置くアーティストなのでしょう。
彼女の作風も、なんだか触りたくなるような「質感」や「形状」でおうし座らしさが表れているような気がします。
さらにこの金星と木星がうお座の水星と60度(セクスタイル)の関係。
魚座は目に見えない不思議なスピリチュアル的世界観をもっていますから、そのちょっと不思議でスピリチュアルな世界観をおうし座の木星が拡大させ表現する喜びに変えているような感じでしょうか。
あの構図をもたない絵画もまさに宇宙のようにどこまでも広がるうお座のような世界観です。
さらに、生まれつきの性質を表す月はしし座。「草間彌生」という自己そのものを力強く押し出していく性格はここから来ているのかも。
また「風」の性質の星座にひとつも天体が入ってないのもポイント。
生まれてから今まで生き方も作風もすこしもブレない理由がわかる気がします。
逆に「風」性質が強いホロスコープの人は、トレンドに敏感だったり移り気だったり、職人的な働き方ではなくあらゆる分野を渡り歩くマルチな働き方をする人が多いです。メディア関係の職業は「風」の人が向いてます。
芸術家は火(おひつじ、しし、いて)、職人は土(おうし、おとめ、やぎ)、デザイナーは風(ふたご、てんびん、みずがめ)、の要素が強いと向いているかな?
まとめ
3月22日、草間彌生さんの誕生日に新国立美術館で「わが永遠の魂」展観に行きます!楽しみです。
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