占星術と星占いのちがいとは?
星占いはホロスコープ(天体図)上で太陽がどの星座の位置にはいっているかをみてるもの。
占星術はホロスコープ(天体図)上で太陽も含む10個の星の配置や関わり合いなど総合的にみてるもの。
占星術ではこのような地球を中心とした天体図をつかいます。
画像参照:宇宙情報センターJAXA
太陽以外にも様々な星が散らばっていますよね。
星占いは占星術の一部に過ぎないわけです。
星占いについてよく聞くご意見として、
人間の性格とか運勢が12種類しかないのなんてありえない。
友人や兄弟と同じ星座なのにまったく性格がちがう!
なんて声がありますが。
星占いはあなたのもってる星回りのほんの一部だけを切り取ってるだけなので、当たってなくて当然だと思います。
星の特徴を覚えるのにはセーラームーンが便利
石井ゆかりさんの著書「」には、ホロスコープに詰まった情報のイメージは「12星座という国があり、そのいずれかの文化を背負った10人の神様(星、惑星)の繰り広げる舞台」と書かれています。
10人の神様は太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星のこと。
それぞれに異なる人格をもっています。
それぞれの神様(星、惑星)のキャラクターの特徴を覚えるのに、私はいつもセーラームーンに脳内変換しています。
セーラームーンを一度も観たことない人には逆にわかりづらいかもしれません…
月
物語の主人公のセーラームーン。月野うさぎちゃん。
ほら、名前にも星の名前が英語名、和名でそれぞれ入っているから覚えやすい。
前世は月の王国シルバー・ミレニアムの王女プリンセス・セレニティだった月野うさぎちゃん。
月という天体も、まさに太陽(王様)と対をなす王妃。女性性を司る存在です。
また、「素の自分」や「感情」を表すため、物語の主人公らしく天真爛漫で明るくて子どものように純粋な心をもつセーラームーン(月野うさぎ)ちゃんはやはり「月」を象徴する存在ではないでしょうか。
タキシード仮面というクソ怪しい男に一目惚れするほどのピュアなハートの持ち主。
水星
秀才で知的なイメージが強いセーラーマーキュリー(水野亜美)。
水星という星もまさに「知性」を象徴する存在です。あみちゃんのように頭がよくてまじめな秀才のイメージ。
この星がどういう位置にあるかで、その人自身の情報の発信の仕方やコミュニケーションのとり方などがわかります。
火星
メラメラと燃えたぎっている情熱…そして怒りっぽいセーラーマーズ(火野レイ)。
まさに火星も攻撃的で「戦い」を象徴しています。
マーズ(MARS)という英名も、ギリシャ神話の戦いの神マルス(マールス)からきています。
火星がある場所があなたが情熱をもって突き進んでいけるフィールドや、突き進み方をあらわします。
木星
体が大きく温かい心の持ち主、セーラージュピター(木野まこと)
幸運の星とよばれる木星もまさに、太陽系の中でもっとも大きく拡大と成長を司る星だといわれています。
自分の性格はもちろん、運勢を占う時はこの木星の動きや位置をみるのが重要になってきます。
富や精神的な発展に作用してくれるのはもちろん、配置によっては太りやすい星回りになってきますよ。
金星
愛の戦士、セーラーヴィーナス(愛野美奈子)。かわいいお姫様っぽいキャラクターで女子人気高めですね。
金星も愛と美を司るまさに女神のような存在。
恋愛運をみるときはこの金星の動きや配置に注目します!
また芸術などの美的センスもこの金星の配置でみることができますよ。
その他の星たちのキャラクター、全然覚えてないので書けませんでした。涙。
初期のセーラームーンしか観てなかったのね。
太陽はどこに!?
10個の星の中で唯一セーラームーンに登場しないのが太陽。
占星術上でもその存在はまさにキングでありその人の本質や象徴を表す天体なのですが。
私の個人的な考えでは、セーラー・サン(太陽)は物語をみている自分自身なのかなーと思ってます!
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